初めてでも大丈夫!Web面接を成功させるポイント
最近何かと話題のWeb面接(オンライン面接)。
不要不急の外出ができないですが、「転職活動したい」求職者の皆さんや「人材採用したい」企業にとって選考は欠かせないものです。
そこで中堅中小企業にも拡がりを見せている「Web面接」について取り上げてみます。
- オンライン面接って何が必要?
- 私もできるの?
- 対面面接みたいにうまくいくの?
はい、大丈夫です!
事前準備をしっかり行うことで、その不安を取り払いましょう!
Web面接は事前準備が何よりも大事
ほんと、この通りです。事前準備をすれば、今抱える不安は小さくなるでしょう。
パソコンやスマホがあれば準備OKでしょ??
というわけではなく、予期せぬアクシデントが起きないよう、事前に対策しておくことが重要になるのです。
面接本番に「音声が途切れちゃうな」「画像が映らないな」なんてことに注力しないようにしましょうね。
Web面接 事前準備のポイント
大変そうに感じる方も心配ご無用。順に一つずつ確認していけばOKです。
- ネットワーク環境
- 画面の映り方・映り込みの確認
- 静かな環境の準備
- ツールの設定確認
- 接続テスト
ネットワーク環境
Web面接での一番のアクシデントは、接続が切れてしまう、映像が乱れてしまうなどのネットワーク環境のトラブルです。
パソコンの場合
有線のLANケーブルに繋ぐのが一番安定した環境となりますが、Wi-Fi接続にする場合は接続が安定している場所(ルーターに近いなど)を見つけておきましょう。
スマホの場合
画面の大きさや通信の安定性からも、できる限りパソコンを推奨します。
しかし用意が難しい方はスマホの通信制限に注意して、速度制限がかかってしまわないか確認をしておきましょう。
画面の映り方・映り込みの確認
面接官からどのように自分が見えるのか、Webカメラに映る姿を確認しておきましょう。 近すぎず遠すぎず、上半身が画面に収まるくらいの距離感が良いでしょう。
相手を見下ろしてしまったりせず、まっすぐに目線を向けられること。また逆光で顔が良く見えないなども避けたいので、顔が明るく映るように太陽や照明の位置も考えてパソコンなどをセッティングしましょう。
また、画面に映る範囲は整理整頓。不要なものは予め移動しておくことも大切です。
静かな環境の準備
自分では気づきにくいのが、周囲の雑音。カフェなど人が行きかう場所は意外と話声が入ってしまいますし、会話の内容を考えてもオープンな場所は望ましくありません。
自宅がベストですが難しい場合は個室など静かな場所を確保できると良いでしょう。自宅で行う場合は、事前に家族にも伝えておき、会話やテレビなどの音量に配慮してもらいましょう。
ツールの設定確認
企業によってWeb面接を行うツールは様々。指定されたツールが事前登録が必要なものであれば、きちんと登録をしておきましょう。元々使っていたツールの場合も、「面接」として適した登録内容になっているか(アイコンや氏名など)も要チェックですね。
接続テスト
ここまでの準備、お疲れさまでした!
最後は接続テストです。実際に試しておくことで、「質問メモはここに置いておいた方が目線が自然だな」「意外と午後は騒がしいな」などと気づき改善ポイントが見つかるかもしれません。
企業が指定したツールを使えない場合は、アプリなどのWeb電話(LINEのビデオ通話など)で試すだけでも意味があります。友人や家族に協力してもらって、ぜひ一度本番のように接続を試してみてください。
Web面接 本番当日のポイント
いよいよ本番。事前準備がバッチリならだいたいOKですが、さらに面接成功に近づくポイントをお伝えします。
- 5分前までには準備を完了
- 接続が途切れた時のために電話を用意
- スマホの通知はオフ
- メモを取る前に確認
- 対面の面接と同じ服装
- モニターではなくカメラを見て話す
5分前までには準備を完了
面接で慌てないためにも、早めに準備をして5分前にはいつでも開始できる状態にしておきましょう。何事も余裕をもっておくことが大事ですね。
接続が途切れた時のために電話を用意
自分だけでなく相手の都合でも接続が切れてしまう可能性もあります。不測の事態に備えて、すぐに対応できるように電話を近くに用意しておきましょう。
事前か面接開始早々に緊急の連絡先を確認しておくと、ぶつっとWebが切れてしまっても安心ですね。
パソコンやスマホの通知はオフ
面談中にピコピコと通知が来てしまっては、お互いに集中ができません。関係のないアプリなどは事前に切っておき、通知も音が鳴らない設定にしておきましょう。
メモを取る前に確認
パソコンでWeb面接を受ける場合、パソコンでメモを取ると意外とタイピングの音が入り込んでしまう可能性があります。
またノートでメモを取る場合も、目線が下に向いてしまうので、事前に面接官にメモを取りたいことを伝えてからにしましょう。
服装は対面の面接と同じものを着る
全身映らないからといって、上はスーツで下はスウェットといった服装でいると、いざというときに焦ります。ちょっと移動した時に全身が映ってしまったなんて失敗例も聞きますので、対面面接と同様の服装でいるのが最善でしょう。
モニターではなくカメラを見て話す
ついつい、相手の顔を見て話したくなるのですが、そうなると目線が上下にずれてしまいます。カメラを見ながら話すのが難しい場合は、カメラと画面の両方を見るように心がけましょう。もちろん笑顔も忘れずに。
まとめ
- 事前準備が大事、何よりも大事
- 実際に接続テストすることで、改善ポイントも見つけよう
- 本番はWeb面接の設定じゃなく、面接官との会話に全力で臨みましょう
いかがでしたでしょうか。
以上がオンライン面接を成功に近づけるためのポイントでした。
設定が完了したら、あとは通常の面接の準備ですね。
Web面接でも対面面接でも、あなたらしさを出せるように臨んでくださいね!