ダブルワークの履歴書の書き方
このご時世、経済的な理由や、余った時間の有効活用等、ダブルワークをされている方は少なくありません。
法律で副業を禁止されている公務員以外は、憲法で職業選択の自由が認められています。
現状、ダブルワークを認める企業もあれば、禁止している企業もあります。
ダブルワークをされている方が転職をする際の、履歴書の書き方や注意点をまとめました。
まずは企業に確認を
転職後にもダブルワークを続けたい場合は、応募時や面接時に確認しましょう。
就業規則で禁止している企業の場合は、当然ながらダブルワークを辞める必要が出てきます。
ダブルワークを認めている企業では、採用後に配慮される可能性があります。
また、認めている企業でも「勤続3年以上の正社員」という条件付きというところもあります。
ダブルワークを続けたいからと隠していても、あとで発覚してトラブルに発展するだけです。
履歴書には読み手に判りやすく
無事、ダブルワークを認める企業と巡り会えたら、履歴書を作成します。
履歴書には本業だけではなくダブルワークに関しても、ちゃんと書いていきましょう。
ただし、時系列順でそのまま書いてしまうと、非常に判りにくくなることがあります。
まとめ方も評価に繋がるので、読み手に判りやすく伝えることを意識してください。
例えば、最初に本業の職歴を書いて、そのあとにダブルワークの職歴を書くという具合です。
ダブルワークを続ける?辞める?
あくまでもダブルワークは副業です。
企業はダブルワークを優先して本業が疎かになったり、離職されたりするのを恐れます。
本業の都合でダブルワークを辞めるかもしれない、ということを念頭に置いておきましょう。
履歴書や面接の際には、いざとなったらダブルワークを辞めることが可能かどうかを伝えましょう。
依然として兼業、副業を認めている企業は少数です。
ですが、最近はダブルワークを認める大手企業も出てきています。
今後もダブルワークを認める企業が、もっと増えていくと良いですね。