転職回数の数え方。派遣やパートは含めるの?
これまで派遣社員として勤務していたけれど、転職を期に正社員を目指そうと思っている方もいるでしょう。
履歴書を作成しているときに、ふと疑問がよぎりませんか?
いくつも派遣先があった場合、それらは全部転職回数に入れるのでしょうか。
また、パートやアルバイトも転職回数に入れないといけないのでしょうか。
正しい転職回数の数え方を教えます。
最初の会社はカウントしない
初めて転職する方が間違えやすいのが、転職回数の数え方です。
「職」が「転」じて「転職」ですので、数えるのは会社が変わった回数です。
例えば現在3つ目の会社に勤めているのであれば、転職回数は2回です。
「勤めた会社の数-1」と覚えておきましょう。
面接でふいに聞かれても間違えないように気を付けてください。
派遣元で回数を数える
派遣会社は派遣元が変わってないのであれば1回と数えます。
職務経歴書には派遣先でどういう仕事をしてきたかを書きましょう。
ただし、均一に全ての派遣先を書いて、転職回数が多く見えてしまうことのないように気を付けてください。
例えば、一番長い期間仕事をしていた派遣先をメインで書いて、あとはある程度まとめるという書き方が良いでしょう。
派遣先が複数あると、様々な経験をされているはずです。
応募先に見合った経験があれば具体的に書いてください。
パートとアルバイトは利用する
パートやアルバイトは職歴と見られることは少ないので、回数に入れる必要はありません。
ブランクが長く見える場合や、パートやアルバイトの経験しかない場合は書きましょう。
また、未経験の業種に応募する際に、その企業で活かせるアルバイトやパートの経験があるのであれば、積極的に書いていきましょう。
未経験であれば、職務経歴書には少しでもアピールできることがあれば書くべきです。
いかがでしたしょうか。
ちなみに契約社員は転職回数のカウントに入れます。
転職回数は個人と企業が契約した回数で数えると考えると良いでしょう。
派遣社員の場合、派遣元と契約しているので1回というわけです。