在職中の転職活動で時間がない人におすすめの活動方法
在職中の転職活動は、収入の維持ができるので心にゆとりがもてます。
しかし、時間のやりくりが非常に大変です。
思ったような活動ができないまま時間だけが過ぎていくと、転職を固く決意しても雲散霧消してしまいます。
在職中で時間がない人にもできる、効率の良い転職活動の方法や、注意点をまとめました。
転職エージェントを利用する
日々の業務をこなしていると、転職活動を行うことができる時間は少なくなります。
そこで、転職エージェントを利用することをおすすめします。
情報収集や会社選び、面接のスケジュール等々、エージェントが求職者の代わりにやってくれます。
非公開の求人も取り扱っているので、より自分にマッチした仕事を探すことができることでしょう。
プロが協力してくれている、相談できるという安心感は、転職活動に良い影響を与えます。
面接日や連絡可能な時間をあらかじめ指定する
在職中の職場が比較的時間に融通の利く場合は問題ないですが、活動時間が作りづらいのはどうしても否めません。
希望の転職先とのすれ違いをなくすためにも、あらかじめ面接可能な日程や、連絡可能な時間帯を伝えておくようにしましょう。
面接は平日の遅い時間や土日でも対応してもらえるかを確認し、携帯電話等への連絡は留守電に残してもらい、休み時間等に細目に確認するようにしましょう。
在職中の転職活動での注意点
転職活動中も、仮に転職先が決まっても、職場の人間に知られるのは絶対に避けましょう。
自ら言うことは勿論、社内のPCやメールを利用して転職サイト巡りなどもってのほかです。
社内で噂になり、転職先に嫌がらせされたり、上司から退職を拒否されたりということがないとは言えません。
信頼している人でも、手のひらを返されることは良くあることです。
また、もし転職を諦めた時にも「あの人は会社を辞めようとした」という評価をされてしまいます。
円満に退職できるように心がける
無事内定が取れたら、退職という壁が立ちはだかります。
法律上は2週間前に退職願を出せば良いのですが、突然の届け出は軋轢を生む可能性があります。
退職する1ヶ月前には意志を伝えるようにしましょう。
辞める会社だからといって、喧嘩別れのようなことになってはいけません。
受け持っている仕事は引き継ぎを意識しながらしっかりやり遂げましょう。
転職エージェントの報酬は採用した企業から支払われるので、求職者は無料で利用できます。
エージェント複数登録しておくと、より効率的な活動ができるので、おすすめです。
自分の将来のために、利用できるものは何でも利用しましょう。