ロールプレイング
先週末は、ある会社で毎月行っている新入社員研修でした。
今回のテーマは初歩の営業トレーニング。
企業からの問合せや営業現場でのお客様とのやり取りをロールプレイングを主体に学びました。
僕はずっとお客様役。
1回7分程度のロールプレイングですが、お客様役をやり続けるのも結構大変です。
終わった後はぐったりでした。
今回のロープレで感じたのは、ビデオ撮影が非常に効果が高かったこと。
新入社員にとってロールプレイングは初めての体験。
頭の中が真っ白になりながらも、必死になって営業担当者役を演じていたのでしょうが、自分の話している姿や言葉遣いがどうなっているのか振り返る程の余裕はありません。
ビデオに撮影すると、それがすべて確認できます。
いかに敬語が出来ていないのか、視線や言葉遣いの癖など、相手の立場になると気になる点がすべてあぶり出されます。
「やっぱり」というのが口癖な子がいましたが、言葉で指摘されるより、映像を見た方が、自覚します。
映像を見てショックを受けていました。
これで次から「やっぱり」という言葉が口から出そうになるために、ぐっと我慢ができることでしょう。
それにしても、自分の声ってなかなか好きになれないですね。
普段は頭蓋骨の中で反響して聞こえているので、本来の声よりよく聞こえると聞いたことがあります。
ビデオで話している自分の声は、思ったよりだみ声でかっこよくない。
自分自身も話し方や姿勢を改めないとなと感じました。
猫背でぼそぼそっとしゃべっている姿はおっさんそのもの。
これはやばい!
背筋を伸ばして、ハキハキと話すように気を配ろう。