インプットのための読書はダサい?
私はインプットのために読書をすることはとても重要だと考えています。しかし、三浦崇宏氏によるとダサい!とのこと(笑)
「なぬ?」と思って読んでみたら、要はインプットのために漠然と本を読むのがダメだということでした。
本を読む前に、自分が向き合っている課題を意識することがまず大事。課題を意識することでそれにまつわるヒントが集まってくる、気づきが増える。そして、それがアイディアにつながる。アイディアが出尽くしたら、また課題を再定義すると同じサイクルが回る。という話でした。
本選びも課題を意識しているかどうかで、インプットの質が変わるし、アイディアの創出につながるかどうかが分かれますから、漠然と本を読んでいるのはダサい!ということなんですね。これにはとても共感します。
課題を意識し続けていると、無意識にも影響します。私は、本を買うためにちょいちょい八重洲ブックセンターに行くのですが、本棚をバァっと眺めて、直感的に気になったものを手に取り、中身をペラペラめくって好きそうなら買うといったことをします。直感とはいえ、結局は無意識的に気になっている課題につながる本に出会えることが多いですね。
これはamazonではなかなかできない。「この本を買っている人はこんな本も買っています」と惑わされてしまいますし。本屋でもPOPに騙されることもありますが、直感的に気になったものを片っ端から買うようにしています。
ちなみに、本屋とは自分の感覚に会う本が多いかどうかという相性もあるように思います。私は丸善は今ひとつ。福家書店、ジュンク堂より旭屋が好きかなあという感じ。そしてやっぱり一番しっくりくるのが八重洲ブックセンター。
amazonで本を買うことが多いですが、それでも本屋は欠かせない存在ですね。