求人情報は2種類ある(顕在求人と潜在求人)
人材紹介サービスで求職者の方とお会いしている中で、
求人情報には2種類あるという話をすることがよくあります。
1.顕在求人
言葉の通り、顕在化した目に見える求人、公募されている求人ですね。
転職活動をする時、多くはこの顕在市場の求人情報を探すことになります。
顕在市場の求人情報を集める方法には
1.行政機関
・ハローワーク
・人材銀行
2.求人メディア
・新聞広告
・新聞折り込み広告
・求人誌(フリーペーパー)
・求人サイト
3.人材サービス会社
・人材紹介会社
・人材派遣会社
・再就職支援会社
4.フェア
・合同企業説明会
・合同面接会
などがあります。
2.潜在求人
一方、潜在求人は、企業が公には募集していない求人です。
人材紹介会社が持っている非公開求人とも違います
簡単に言うと、
「募集はしていないのだけど、いい人材がいるのであれば採用したい」
という求人です。
実は、中小企業においては、この潜在求人って結構多いんですね。
千葉キャリが必死で情報収集しているのもここ。
「いい人材がいるのであれば採用したい」
という経営者の想いを実現するために、
採用活動に一歩踏み出す必要性を経営者に説くのが
営業の役割だと考えています。
とはいえ、採れるかどうかわからない採用活動に労力やコストを
かけたくないというのも企業の本音。
で、何もしていないという会社も実は多いのです。
なので、千葉県でどうしても働きたいと言う人、
特に行きたい分野の決まっている人などは、
この潜在市場の求人情報を狙うことも大事だと思います。
企業情報を調べて、直接、企業に応募したいと電話をするわけです。
もちろん、確度は高いわけではありませんが、縁があれば、
面接に進むし、採用になることもあります。
志望度の高さや高い行動力は電話した時点で伝わりますからね。
それ自体が評価のポイントになったりもします。
ぜひ、積極的に潜在求人へのアプローチも行ってほしいと思います。