付加価値の低い仕事はなくなっていく。。。
先日、某外資系生命保険会社の営業マンと話していて衝撃的だった話。
今、生命保険の申込書は紙なのですが、同社では
来年からタブレットでの入力に変わるとのこと。
私も最近では、携帯ショップやスポーツクラブの申し込みなどで
タブレット入力を経験しましたが、どんどんこの流れになるのでしょう。
で、何が衝撃かというと、生命保険の申込書がなくなると、保険事務の仕事が
ほとんどなくなってしまうのではないかということなのです。
保険会社には一般の事務と違って保険事務と呼ばれる特殊な事務作業があります。
書類の整理のほかに申込書のOCR処理や計上処理などで
保険事務のアウトソーシングサービス等もあります。
私が保険会社にいたころは熟練の正社員がメインでやっていましたが、
今は派遣社員が多いのでしょうか。
いずれにしてもタブレット化することでその仕事が一気になくなってしまいます。
その営業マンも優秀な一部のスタッフを除いて、ほとんどが
いなくなることになるのではと話していました。
付加価値の低い仕事はコンピューターにとって代わられることで
将来的にはどんどんなくなっていくとは分かっていますが、
想像以上にそのスピードは早いようです。
付加価値がある仕事だと思っていたものが、ある瞬間に
付加価値のない仕事に変わってしまう。
本当に恐ろしいです。
大きな変化に負けないスキルや能力をしっかりと身につけることを
意識することが大事ですね。
ふと、そんなことを感じました。