千葉キャリ採用活動事例(株式会社千葉製作所 様)
千葉キャリをうまく活用して採用活動を成功させている企業様にその秘訣を伺っています。
今回は、株式会社千葉製作所 成田の代表である野老さんに採用活動の現状やお考えをお伺いしました。
千葉製作所様は軽量金属瓦や銅板屋根工事を専門に手掛ける屋根工事のスペシャリストで、創業40年になります。
特に銅板屋根工事に関わる技術には定評があり、社寺仏閣や文化財の改築・改修に頼れる存在として全国から仕事が舞い込みます。
一般住宅向けの工事にも尚一層、力を入れていく目的で今年4月に成田に新事業所をオープンしました。
新事業所オープンに伴う人材採用を目的に初めて千葉キャリをご利用いただきました。
~ ~初めてのネット媒体は大満足!~ ~
採用の成果について教えてください。
千葉キャリに掲載してから約1か月で10名の応募があり、3名を採用しました。
応募いただいた方にはできるだけ会うという方針でしたので、メール返信後、音信不通になった1名を除いて、9名と面接しました。
その中から、38歳、30歳、27歳と若くて営業経験のある人材が採用できました。
今回初めてネット媒体を利用したとのことでしたが、改めて背景を教えてください。
これまでは、ハローワークや折込求人を活用した採用活動を行っていました。
本来、採用したいと考えているのは、20代から30代の営業職なのですが、その年代の応募はほとんどありません。
コストをかけて折込広告に掲載しても、採用どころか面接すらできないということも良くありました。
今回、成田に新事業所を出すにあたって、採用活動にもチャレンジが必要だと思って、新たな採用活動の方法を模索していました。
そんな時に、知り合いを通じて、異業種ですが、千葉キャリを利用して採用活動をうまく行っている会社のことを知ったのです。
その会社の取組みを知るきっかけとなったのはfacebookでした。
そこでfacebookを通して、千葉キャリさんと連絡を取り、打ち合わせに来ていただいたというのがスタートでした。
初めてネット媒体を利用していかがでしたか?
まず、若い人の応募が多かったことに単純に驚きました。
今まで、20代や30代の若者が応募してくることなど余りなかったので、正直びっくりしましたね。
また、ハローワークや折込求人とは応募者の対応が全く違うことにも驚きました。
反応スピードが全く違います。こちらから、面接の打診をするとすぐに返信が返ってきます。
さらには面接後、すぐにお礼のメールが来るなど、多くの求職者がしっかりとしたビジネスマナーを持って就職活動をしていることを知りました。
当たり前のことかもしれませんが、普通の対応をしてくれることだけで、これまでの採用活動とは違う手ごたえを感じました。
いるところにはいるんですね(笑)
逆に私たちも勉強させていただいた気持ちです。
今まで通りの採用活動を行っていたら、新事業所立ち上げから早期に営業メンバーが本当にそろえることができていたか自信がありません。
本当にチャレンジして良かったと思います。
また、応募者を振り返ってみると、応募者の多くは成田近辺に住んでいて、一番遠い人でも船橋在住でした。
インターネットを活用しても、地域密着の採用活動ができることを初めて知りました。
応募してきた方に聞くと、千葉で仕事を探すためには大手媒体よりも千葉キャリを活用しているという方が多く、
千葉キャリが地元に根付いた認知を持っていることを認識しました。
採用にあたってはどのような点を重視しましたか?
やはり、コミュニケーション能力が一番だと考えていたので、「自分の意見がしっかり言える」、
「ビジョンや将来像が語れる」ということを選考のポイントにしました。
もともと3名採用したいとは考えていたのですが、実はもっと長いスパンでの採用を想定していました。
千葉キャリを信用していなかったわけではありませんが、千葉キャリに掲載しても、以前と同じようにほとんど
反響がないことも考えられるなあと思っていたので(笑)
結果、業界は違いますが、営業経験者が3名、採用基準を満たしていたので、一気に採用することにしました。
年代の近い若手3名が切磋琢磨できる環境が早期にできて本当によかったと思います。
求人サイトということで、これまでと違い、詳細な原稿作成を行う必要がありましたが、これもすごく良かったと思います。
営業の方に作っていただいた原稿をもとに、社内でも何をアピールしていくべきかを話し合い、かなり修正の要望を出させていただきました。
応募者からは、私たちの仕事を価値をしっかりと受け止めていただき、「新しい事業所を出すチャレンジの時期に一緒に頑張りたい」
という志望動機を持ってくれた方が多くいてうれしかったですね。
飛び込み営業や電話営業を主体とした新規開拓が必要となる職種ですから、これからの教育も重要です。
採用したメンバーそれぞれの個性を引き出しながら、毎日少しずつでも一緒に成長できればと考えています。
取材後の感想(千葉キャリ)
ネット媒体を初めて利用する企業様においては、やはり初めは大きな勇気がいることと思います。
折込などと違い、誰が広告(千葉キャリ)を見ているのかが分からないですし、そもそも、自社の求める人材が
インターネットを利用して就職活動をしているかどうかも分からないわけですから。。。
そんな不安に満ちた初めてのネット媒体の利用でしたが、今回の成功要因は原稿作成にあったと思います。
長年、媒体の運営を行っていて感じるのは、経営者や人事担当者の想いが詰まった原稿ほど効果が出やすいということです。
ビジョンや理念、商品力、成長性などの会社の魅力をしっかり見つめ、それが言葉に込められた時に大きなパワーを持ちます。
同社において上手く成果が出たのは、求人広告の質にこだわっていただいたからに他ならないのではないでしょうか。
取材にしっかりとご協力いただき、営業担当者の作成した原稿に、加筆・訂正を繰り返し、手間暇をかけて原稿を完成させました。
求職者への伝わり方を考え、表現の一つ一つにこだわる。
そんな生きた原稿作りの価値を感じられる採用活動事例だと思います。