インフルエンザに要注意!
日に日に、冷え込みが厳しくなってきましたね。
寒さが増してくると、心配なのが冬の感染症!
インフルエンザに、ノロウィルス、感染性胃腸炎…。
お子さんがいるご家庭では、学級閉鎖や学年閉鎖なんて言葉も、ちらほらと聞こえてきましたね。
今回は、そんなインフルエンザについてお話したいと思います。
予防接種って、何でするの?
予防法の一つとして挙げられるのが、インフルエンザワクチンの予防接種。
なかには、接種費用を会社で補助するところもあるようです。
ただ、あくまで予防接種は任意なので、絶対にしなければならない、というわけではありません。
流行期を前に予防接種をしておけば、一般的には、万が一かかった時に重症化を防げる効果がある、と言われています。
かからないようにするには、どうしたらいいの?
絶対にこれをしておけば安心!なんてものは、残念ながらありません。
外出先から戻ったら、手洗い・うがい
人混みには、マスク
なんて言われていますね。
お子さんがいる方なら、経験されているかもしれませんが、
実際にインフルエンザにかかって、医療機関で検査しても、すぐには陽性反応がでないといったケースも。
とはいえ、少しでも体調が悪いと感じたら、受診するのが安心です。
もし、「いつもとなんか違う」と感じた時は、マスクをして感染を広げないように努めたり、
無理をせず、安静にしましょう。
いきなり高熱が出るなど、体調の変化が著しい時は、すぐにかかりつけのお医者さんに相談してください。
もし発症してしまったら…
インフルエンザの潜伏期間は、2日前後ともいわれています。
まずは、医師からインフルエンザと診断されたら、すぐ上司に報告するようにしましょう。
また、出社するタイミングですが、熱が下がり、体が楽になったからといって、
自己判断で会社に行くのは良くありません。
インフルエンザの怖いところは、解熱後も感染力があるところ。
二次感染を防ぐためにも、しっかりと完治させましょう。
学生の場合は、学校で出席停止日数が決まっていますが、
社会人の場合、何日休まなければいけない、という決まりはありません。
ただ、会社ごとに規定が異なるようなので、
お医者さんと相談の上、上司の指示を仰ぐようにしましょう。
猫の手も借りたいほど、忙しい年の瀬。
体調も万全にして、新しい年を迎えたいものですね。
栄養のあるものをたっぷり食べて、十分な休息を取るなど、体調管理に努めましょう。