福利厚生に結婚式費用の負担がある会社
先日、福利厚生の話を書きましたが、ニューヨークのEコマース企業である
ボックスト(Boxed)という会社が面白い福利厚生を行っているそうです。
(私はこの会社知らなかったのですが。。。)
(私はこの会社知らなかったのですが。。。)
すべての従業員がボックストの株を手に入れられるほか、育児休暇には期限がない。
それだけでなく、結婚式の費用や、従業員の子どもが通う大学の授業料も会社が負担する。
とのことで、従業員1人あたり数万ドル掛かるそうです。
それ以外にも、無料マッサージ、卓球台などにも投資してきたとか。
詳細はNewspicksの記事からどうぞ。
倉庫で働く従業員の福利厚生や特典を重視しすぎるため、ボックストは黒字転換が遅れている。
株式公開してもウォール街を納得させるのは困難かもしれない。
と、記事にありましたが、福利厚生は経営者の考え方、理念の現れなので、面白いですね。
上場するとなると、なかなかそうも言ってはいられませんが。。。
好ましい社風と生産性、収益の関係はなかなか分析が難しいところですが、
性善説か性悪説か、ここも経営者の考え方次第かもしれません。
待遇を良くする→社員が怠ける、好待遇に慣れる
待遇を良くする→社員が一所懸命働く
私も後者を選びたいですね。
いずれにしても、しっかりとした利益を上げ、会社に勢いのある時は
うまく回りますが、利益が出ないと悪循環に陥ることも。
経営者としては、利益をしっかり出せる経営をすることがまずは大前提だなあと感じました。