Good&Newでポジティブ思考!活性化するチームづくりに最適
千葉キャリでは毎週月曜日の朝礼で、「Good&New / グッド アンド ニュー」を行っています。
業務連絡だけの朝礼に、ちょっとスパイスを入れてみませんか?
ポジティブ思考になる、チームが活性化する…
そんなGood&New についてご紹介します。
会社だけでなく、ご家庭でもできるので、ぜひお試しください!
Good&Newとは
Good&Newとは、アメリカの教育学者であるピーター・クライン氏により開発された組織の活性化方法です。(※1)
ポジティブ思考を安定させ、強いチームワークを作るためのエクササイズでもあります。
で、やることはとっても簡単。
2.クッシュボールというボールを持った人が、24時間以内に起きた良いこと・新しいことを話します
3.1分程度話をしたら皆で拍手!
4.次の人にボールを渡し、順番に話します
千葉キャリでは月曜日に行っているので、24時間以内ではなく週末の出来事を話します。
そして、みんな話好きなのか、一人あたり2分くらいは話している気がします笑
弊社は全社員で9名なので、全員で輪になっていますが、人数が多い場合はランダムでチームを作って色々な方と場を持つ機会を作るのが良いですね。
Good&Newの効果
信頼関係を築きやすくなる
千葉キャリでは週末の出来事を話すので、プライベートな話が出てきます。
ライブに行った、子どもとポケモンしてきた、料理がんばった、旅行した…などなど。
どんな時間を過ごしているのか、何を楽しく感じているのか、
そんなことを聞いて、会社とは違った一面を垣間見ることができるんですね。
業務以外の共通の話題が見つかったり、普段中々話す機会がない人の知らない一面を知ることが、コミュニケーションの取っ掛かりにもなってくるのです。
ポジティブ思考、プラスな見方が意識づけられる
Good&Newでは「良いこと・新しいこと」を話す場なので、自ずとポジティブな雰囲気を生み出します。他のメンバーのポジティブな話を聞くことで、自分の気持ちも前向きになっていく効果もありますね。
また、Good&Newは心理学用語の「リフレーミング」という、実際に起こっている事実を様々な角度から見ることで視点を変えることの効果があると言われています。
どういうことかというと、
コップに水が半分残っているのか、半分しかないのか。
出来事は同じですが、見方や考え方で、捉え方が大きく変えることができますね。
例えあまり良い週末を過ごせなかったとしても、「天気が良くて気持ちよかった」とか、「風邪をひいたけど、たくさん寝てリフレッシュした」とか、ささやかでもいいので何かしら良い出来事を探したり、ポジティブな発想に転換したりして話をすることで、プラスな見方が意識づけられるのです。
クッシュボールの効果
Good&Newの相棒に、「クッシュボール」があります。クッシュボールはウニのような、チアダンスのポンポンのような形をした、ゴム素材で手のひらサイズのボールです。
このボールを持つことで、時にはにぎにぎ握ることで、「緊張をほぐす」「ストレスを緩和する」効果があると言われています。
また、見ての通りカラフルな色をしているので、視覚的刺激を受けて「右脳が活性化する」「元気になる」力も持っています。
既にGood&Newを取り入れている方も、クッシュボールをお供にすることで、相乗効果を高めてみてはいかがでしょうか。
さいごに
入社当初は、話すネタないなーなんて困ったことも実はありました。しかし、週末何が良かったかな?新しい発見あったかな?と考えたり、最近新しいことしてないな…なんて気づく機会にもなっています。
他のメンバーの話を聞いて、私も〇〇やってみたいとか、刺激を受けることも。
1分間スピーチのように堅いものではないので、リラックスして始められるのも嬉しいところ。
コミュニケーションの一環や、ポジティブ思考の組織作りに、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
※1
ピーター・クライン氏の著書『こうすれば組織は変えられる!―「学習する組織」をつくる10ステップ・トレーニング』