実際に転職で嫁ブロックにあった私がとった対策その1
千葉キャリ営業部の高橋です。
ここ数年、転職する事へのハードルも下がり、人材業界だけでなく一般にも普及するようになったワード「嫁ブロック」。
企業側にとっても採用活動を行う上でケアするポイントとして重要視する傾向が高まっているという話を聞くことも増えてきています。
内定が決まって本人も熱意がある、なのに内定を辞退されてしまう。理由は「嫁に反対されて…」。
今回はこの「嫁ブロック」について、実際に私が以前転職をする際にやりとりした「ブロック内容」とそれに対してとった対策や行動をいくつかご紹介させていただきます。
そもそも「嫁ブロック」って?
そのまま文字の通りになってしまうのですが、転職を嫁にブロック(反対)されてしまう事です。この企業に行きたい、あそこの企業から内定をもらった、と嫁に相談したところ、反対されてしまう。
更には内定を辞退してしまうなどのケースもあります。
私が初めにとった対策
諸事情により転職を決意した私はまず、嫁に相談する前に計画表を作ることから始めました。「高橋家」という企業の共同経営者でもある嫁に「社内プレゼン」をしたのです。
嫁に反対される理由としてよくあるパターンが、「説明が不十分」「見通しが不明瞭」といったケースがあります。そのためまずは、
〇〇と言う理由で今の会社を退職することになった(もしくはしたい)。
↓
そのため、〇〇から転職活動を始め、〇〇日までに転職をする予定である。
↓
転職先の企業は〇〇系や〇〇の地域から選び、休みは〇〇、勤務時間は〇〇で
働ける企業から選びたい。
↓
今考えているのはA社とB社がある。
と、最初に説明をする事から始めました。すると相手も、「あぁ、この人はこういう考えで行動したいんだな」という意図を理解し、だったらこうしていこうとお互いの共通認識としてより考えてくれるようになります(なりました)。
スケジュールや予定を共有する
実際のケースですといきなり転職を余儀なくされる場合というのもあり、全てスタートからしっかり準備が出来ない事もあるとは思いますが、まずは最初に、
「自分なりの転職プラン」
というものをしっかり伝えてあげることが、ブロックを防ぐ大切な要素なのではないでしょうか、と感じました。
まとめ
今回は「嫁ブロック」を発動される前の事前準備の話になってしまいました。
ブロックと聞くとなんだか悪いイメージにも捉えられがちですが、そのひとつひとつが客観的に見た貴重な意見でもありますので、冷静に受け止めつつ、対策出来る所は対策をして前向きな転職活動を進めたいですね。
次回、 実際に転職で嫁ブロックにあった私がとった対策その2「お給料や勤務地ブロックについて」はまたの機会に。