ユニークな制度で他社に差をつける
甲子園盛り上がってますねー!
大阪桐蔭 vs 金足農業 どうなるんでしょう。
東北初Vとなるか、春夏連覇となるのか目が離せません!
なんと今回の快進撃を受けて秋田県では有給休暇希望者が続出!
県庁に「今日を祝日に」と求める声まで届いたそうです。
働き方改革の流れもあってか特別休暇を増やしている企業も多くなっているように感じます。
ユニークな制度や福利厚生は企業を差別化する方法としてはとても有効な手段となります。
私が面白いなと感じた制度、導入インパクトが大きそうな制度、採用力向上に繋がりそうな制度を不定期で紹介していきたいと思います。
◆サッカー休暇
弊社もサービスを利用している
株式会社GEOCODEさんでは
サッカー休暇なるものを用意しているそうです。
ワールドカップやオリンピック開催に合わせて2年に1度発令されるそう。
日本代表の試合時間にもよるようですが、当日もしくは翌日に休みが取れ
予選突破で2日間、決勝トーナメント翌日は無条件で休暇
注目試合は午後出勤OKというサッカー好きにはたまらない制度。
野球好きの社員が多い会社さまは
「甲子園休暇」などを作ってを来年以降導入してみてはいかがでしょうか?
◆つぶやき決済制度
スパイシーソフト株式会社さまでは
つぶやき決済制度なるものを用意しているそうです。
技術関連書籍の購入、業務時間中のカンファレンスの参加など、twitterの社長アカウントにtweetすれば即検討・即決済される制度。社長と直で繋がれることも大きいですが、即決済で仕事が進むというのも魅力ですね。
こちらの制度であれば比較的導入がしやすく、社員思いの会社をPRできそうですね。
◆専業禁止!
株式会社エンファクトリー様では
なんと専業を禁止しているようです。
副業ではなく複業(パラレルワーク)と呼び、会社をあげて制度を推進しているそうです。
中には会社の給与を上回る収入を得ている社員もいるとか!
実際は専業でも問題ないようですが、社会で生きる力を身に着けて欲しいとの思いから
キャッチコピーとして「専業禁止」を使っているそうです。
インパクトがあり企業の考え方を示す素晴らしい制度ですね。
自分でサービスを考え、顧客を創造し、確定申告までやると
自然と社員が成長するということで会社にもメリットがあるそう。
もちろん一定のルールは必要だと思いますが、優秀な人材が外に出てしまうくらいなら
これくらい思い切ってしまうのもありかもしれませんね。
ユニークな制度や福利厚生で採用がすべてうまくいくとは言いませんが、
注目度を高めることで、会社の魅力を感じてもらう機会が増えることは間違いありません。
自社の企業理念やビジョンに合った制度を導入しつつ、採用のためのPRにも利用できれば
一石二鳥にも三鳥にもなるかと思います。
他社との差別化が難しい、社員満足度、エンゲージメントを向上させたいという企業様は
新しい制度を考えてみてはいかがでしょうか?