千葉キャリが大事にする18のクレド(信条)
千葉キャリでは、皆の行動指針となる「クレド」があります。
皆さんのお勤めの会社にもありますか?
クレドって何のためにあるの?
企業理念と何が違うの?
そんなところから、なぜ千葉キャリがクレドを大切にしているのかをお伝えいたします。
クレドとは?
クレド(Credo)とは、ラテン語で「信条」「志」などを意味しています。
企業活動や仕事の基準となる信条・価値観を表しており、企業理念よりも具体的な行動指針となっています。
企業理念:企業が存在する意義や価値、目的など
クレド:社員全員が共通して持てる、一人ひとりの具体的な行動指針
というわけです。
ちなみに、千葉キャリの企業理念はこちらです。
弊社のサービスを通じて、地域の人々に夢や生きがいを与える
弊社のサービスを通じて、お客様(企業)の発展に貢献する
企業成長を実践し、地域に元気を与える
2.社員の夢の実現に貢献する
社員が夢や生きがいを生み出す環境を造る
クレドの効果、メリット
価値観の統一
社員の数だけ、考え方や価値観が存在します。
皆が自分が正しいと思う行動を取っても、誰かにとっては正しくない行動かもしれません。
そこで、自分たちの会社は「何を大事にして、どんな価値観を持って行動するのか」を表したクレドが必要になるのです。
千葉キャリのクレドは、まずこのように始まります。
私たちはクレドに表現された価値観を自分のものとして受け入れます。
そして、クレドに基づき判断・行動します。
この行動指針があることで、自分の判断や行動が自社の考えに沿ったものなのか、と考えられるんですね。
自ら行動が起こせる人材育成
業務を行っていると、どうしたらいいのか判断に迷う場面が日々発生します。
特に新入社員の方などは、不慣れなうちは戸惑うことも多いでしょう。
そんな時に、クレドという行動指針があれば、行うべきことが自ずと見えてきます。
全ての決断はできなくても、ここはこうした方がいいんじゃないかな?
と主体的に行動することが出来るようになっていくのです。
クレドを浸透させるコツ
クレドを掲げているだけでは、なるほど!と思うだけで、社員一人ひとりにまで浸透しませんね。
そこで、クレドを取り入れている会社での、取り組み一例をご紹介します。
・クレドカードや冊子の作成・配布
・社内研修での説明や読み込み
・朝礼での発表
世界的に有名なザ・リッツ・カールトンホテルでは、世界中の従業員がクレドカードを常に携帯し、いつでも確認できるようにしているそうです。
誰もが、いつでも、直ぐに、クレドを見られる環境にしておくことが、浸透させるコツと言えるのではないでしょうか。
千葉キャリでのクレド浸透の取り組み
ちなみに千葉キャリでは、18のクレドが掲げられており、各項目に応じてどういった価値観を持ち、行動を取るべきなのかが示されています。
2.手本
3.平等
4.システム化
5.チームワーク
6.向上心
7.仕事と家庭
8.時間厳守・約束厳守
9.創造力
10.問題克服
11.摩擦
12.顧客第一主義
13.報連相
14.クレーム処理
15.変化
16.数字
17.自己判断
18.結果思考
私たちはクレドを浸透させるために、こんな方法を取っています。
- クレドを明記したデータをクラウドに保存し、いつでも閲覧が可能
- 毎日交代で、クレドに基づいて意識した活動・行動事例をSlackで発表
- 発表された内容に、社員がコメント
(以前は毎日の朝礼で発表していましたが、朝礼がなくなりSlackへ移行)
発表も様々で、
「前にこんな失敗があったから、こう改善したらうまくいった」とか、
「○○さんが言っていた方法を取り入れて、お客様に喜ばれました」といった報告、
「最近○○を始めてみました。」などの新しい取り組み
など毎日いろんな共有がなされています。
それに対して、「××したら、もっと良くなるよ」なんてコメントもあるので、
Slack上でいろんな意見がブラッシュアップされて、皆の知識になっていくんですね。
まとめ
クレドについてお話させていただきましたが、要約すると以下の通りです。
- クレドとは社員全員が共通して持てる、一人ひとりの具体的な行動指針
- クレドがを通じて、社員の価値観が統一する
- クレドに基づいた主体的な行動が起こせる
- クレドを作るだけでなく、浸透させる取り組みが必要
クレドがあるけど何だったっけな?という方は、ぜひ一度振り返ってみてくださいね。
自分が取るべき行動が、きっと見えてくるはずです。
転職をお考えの方は、企業HPに載っていないかチェックするのもおすすめですよ!