松坂世代のハイキャリアなパート
MR.Mです。
今年も、もうあと1ヶ月。
年々、流行語大賞のノミネート語に知らない言葉が増えていってます。
特に芸能関係がさっぱりわからない。
すっかりオッサンな感じですが、でも松坂世代よりはやや下です。
ところで、松坂世代とは1980年度生まれのプロ野球選手のことですが、
この年代生まれは就職氷河期とも重なっています。
当時の厚労省の各種調査では、非正規雇用が増えてきていることや、
その問題点も指摘されています。
また、女性の雇用の促進についても言及されていました。
概要は今と大して変ってないように感じますが、より問題が表面化したようにも思えます。
最近、アルバイト・派遣サイトに応募される方の傾向として、
資格やスキルを持った30代女性からの応募が増えてきています。
ライフステージが変化する時期でもあるので、以前からこの年代の女性の応募は多くありました。
その中でも、専門的な経験やスキルを持った人が目立ってきています。
彼女たちの中には、子育てなどで職場を離れた方も多くいると思います。
大学を出て数年の社会人経験もあるため、一定のスキルを持っているのです。
そういった経験者層が、正社員ではなくパートを選択することが増えているように思います。
このことが人材が活かされないとして、問題視されることがあります。
しかし、一定のスキルを持った経験者をパートで雇用できることは、
企業にとってプラスではないでしょうか?
もちろん、スキルなどに見合った報酬が支払われることは前提です。
メージャーからプロ野球に復帰すように、
自分のライフステージに合わせた働き方ができることは、個人にもメリットが大きいと思います。
松坂選手の日本球界復帰のニュースを見て、そんなことを思いました。
ロッテが負けるから西武時代は1度も観に行ってないですが、来年は行ってみようかな。