【転職事例/飲食業界から教習所指導員】今までの価値観を見直した先に見えた景色
こんにちは!6月は季節の変わり目ということで、五月病の5月よりも気持ちの浮き沈みが大きくなりやすいなんて情報を見かけました。食事・睡眠・休息、できるところから意識したいですね。
さて、ちばキャリで転職をされた方のインタビュー第三弾。今回は飲食業から教習所の指導員へと、異業界への転職事例をご紹介します。
飲食業から教習所の指導員へ転職された方のインタビューはこちら
- 自分の仕事観に変化が起こっている方
- コロナ下で現職の先行きが不安に感じる方
前職の「やりがい」「好き」にフィーチャーして見えた次の働き方
コロナ下で大きな影響を受けた飲食業界。価値観も変化したという飲食に長く関わっていた芝入さんに、転職活動のお話を伺いましたので抜粋してご紹介します。
私がいた飲食業界は、ご存じの通り新型コロナウイルスの影響を特に大きく受けました。時短営業や閉店する店も出るなど、厳しい状況を目の当たりにし、それまで私の中にあった「飲食店は絶対に必要なもの」という考えが崩れたことが転職のキッカケです。そこから仕事や、今までの価値観も含めて全部考え直そうと思い立ちました。
ちばキャリエージェントにも、飲食業で勤めている方の相談が増えています。転職を考えるにしても、同じ飲食業で大丈夫なのだろうか、全然違う業界に転職するイメージがわかない…。そんな時にどんな視点で転職を考えるとよいでしょうか。
もともと、前職でも人に教えることが好きだったので、「教える仕事」がいいな、とボンヤリと思っていました。店舗スタッフを教育して、一店舗ずつ成り立っていく過程にはやりがいを感じていましたし…。
自分にとってのやりがいは何だろうか…。仕事を細分化してみると、好き・嫌い、得意・不得意なものが見えてきませんか。芝入さんは「教える」がキーワードになっていますが、「お客様との会話が好き」「調理の手先の細かい作業が好き」「お店の空間作りが好き」など、いろいろな好き・得意がありそうですね。
入社後のイメージができる安心感
仕事を紐解いて見えた「好き・得意」をもとに、まったく違う分野への求人探しがはじまります。
「教える仕事」を考えた時に、不意に卒業生だった稲毛自動車教習所を思い出し、ホームページを見てみると求人を募集していて、そこから千葉キャリにたどり着きました。
「教える仕事」をキーワードに、自分が教わった経験から転職企業が決まった芝入さん。レアケースではあるかもしれませんが、キーワードに関連する今まで自分が触れてきたサービスを思い出してみるのも良い方法ですね。
当時の印象も良かったですし、面接官も教わっていた知っている先生で気さくに話をしてくれて、「全然変わってないなー。(笑)」と思いました。職場の雰囲気が想像できたことと、教える仕事という希望が叶うので決めました。
BtoC(企業が個人に対して商品・サービスを提供)で利用経験があれば、異業界でもイメージがしやすいですね。もちろん顧客側の時には見えていないことも多々あるので、そこは企業HPや求人情報、面接での対話を通じて情報収集を行うのがマストです!
さいごに
- 仕事や業務を細分化して、好き・得意を見つける
- 今まで触れてきて良いと感じたサービス、商品などを思い返してみる
今までの仕事で好きな業務・やりがいを軸に、異業界へ転職を成功された今回のインタビューでした。
なお、芝入さんだけでなく、整備士から教習所指導員へ転職された方のエピソードも掲載中。同じ自動車に関わる仕事ではありますが、どんな視点での転職活動だったのかも参考になるのではないでしょうか!
また入社された株式会社稲毛自動車教習所の採用担当者の方から見た、転職時のエピソードもありますので、詳細はインタビュー記事「未経験からのチャレンジ。今までの価値観を見直した先に見えた景色。」をご覧ください!