マナーを知って、気持ち良く仕事始めを迎えましょう
社会人になって、初めてお正月を迎える方もいらっしゃいますよね。
家族とのんびり過ごしたり、長期休みを利用して旅行に出掛けたり――。
もう予定は決まりましたか?
今年のお休みは、多い会社で6連休、7連休なんてところも。
楽しい休みは、気づいたらあっという間に終わってしまい、
明日からの準備、何もできていない…なんてことにならないように、余裕を持って過ごしたいですね。
今回は、年明けに慌てないで済むように、
仕事始めのマナーについて、まとめてみました。
まず出社したら…
新しい年がはじまると、どこか背筋が伸びるような思い。
上司にあいさつもきちんとできず、新年早々きまづい…ということだけは避けたいところです。
まず出社したら、自分から上司にあいさつをするようにしましょう。
それほどかしこまる必要もありませんが、社会人として恥ずかしくない態度で臨みましょう。
一般的には、新年を迎えたことに対するお祝いの言葉や
昨年お世話になったことへのお礼。
年賀状のやり取りがあるのなら、そのことについて触れるのもいいかもしれません。
会社によっては、みんなで初詣に出かけることも。
社会人として、初めて新年を迎える方は、同じ部署の先輩に、
会社の予定も確認しておくようにしましょう。
取引先へのあいさつって、いつまで?
お世話になっているお客さまへのあいさつ回りも、
きちんとしたビジネスマナーを心掛けましょう。
新年のあいさつは、一般的に松の内といわれる7日まで。
あいさつ回り自体、業界や会社によってしていないところもあるようです。
上司と相談しながら、気持ち良いスタートが切れるように心掛けましょう!
これだけは気をつけておきたい!
お客さまの年末年始の営業日は、早めに確認しておくのが安心です。
お客さまのところへあいさつに行く場合は、必ずアポイントを取っておくのが常識。
年始は、どこもバタバタしているので、
できるだけあいさつ程度に留めて、長居しないのが鉄則です。
昨年お世話になったことに対するお礼と、
新しい年も同様によろしくお願いします、という気持ちを伝えるようにしましょう。
社会人になって初めて迎えるお正月。
家族や久しぶりに会う親戚に、学生時代とはちょっと違った、成長した自分を披露できるといいですね。
マナーは、知っておいて損はありません。
また、分からないことを積極的に聞けるのも、新人の特権。
早め早めの確認で、新年は、気持ち良いスタートを切りましょう!