面接は何分前に行くのが適当か
就職活動は、面接の印象次第で採用されるかどうか決まるといっても過言ではありません。
良い印象を与えるには、面接会場に到着する時間から気を付けた方が良いでしょう。
はたして、面接には何分前に到着するのが適当なのでしょうか。
時間にルーズなのは致命的
社会人たるもの時間を守るのは最低限のマナーです。
時間ギリギリに到着するのは失礼に当たりますので、あまり良い印象を与えることはできません。
ましてや遅刻しようものなら完全にマイナス評価になり、その時点で採用の可能性は相当低くなります。
日頃から時間にルーズだと思われて、責任感の欠如を疑われても仕方がありません。
そのため、時間ギリギリで到着するようなスケジュールは避けましょう。
交通機関のトラブルに巻き込まれる事態になったら目も当てられません。
面接会場にはおおよそ10分前に訪問
時間ギリギリや遅刻も良くないですが、逆にとにかく早く行けば良いというわけでもありません。
例えば30分以上前に到着しても、面接の準備が整っていないので迷惑をかけてしまいます。
面接担当は面接以外にも業務があることを配慮しましょう。
会社に迷惑がかからない時間に会場に到着する意識を持つようにしてください。
具体的には、面接会場には大体10分前に到着するようにしておけば問題ないでしょう。
おすすめは30分前行動
電車が遅れたり道に迷ったりということも想定して、30分前行動がおすすめです。
特にはじめて行く場所であれば、たとえ案内で「駅から徒歩5分」と書かれていた場合でも、想像以上に時間がかかるものです。
もし早く到着したら、近くの喫茶店で履歴書や職務経歴書を見直しておくと良いでしょう。
また、会社周辺の環境を確認するのも、実際にその職場で働くことになった時のことがイメージできるのでプラスになります。
特に夏場は汗が十分引いた状態で面接を受けるためにも余裕を持って行動しましょう。
そして面接の10分前になったら会社を訪問してください。
早く到着したからといって、会社の玄関やロビーをウロウロするのは不審がられますのでやめましょう。
もし、どうしても遅刻を避けられない場合はすぐに会社に連絡してください。
とにかく自分の行動で会社に迷惑がかからないように気を配ることが大切です。
日頃から10分前行動を心がけておけば、30分前行動も無理なくできるはずです。