苦労して転職活動を終え、新しい職場で頑張ろうと意気込んで数ヶ月。
なかなか転職先に馴染めないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんなときの対処方法を5つご用意しました。

すぐに馴染めないのは当たり前と思うこと

転職先に入社してすぐは、馴染めなくて疎外感を感じることも多くあるかもしれません。
時には「自分はここに来るべきではなかったのでは？」と悩むこともあります。

ですが、これまでとは環境も人間や年齢層、社風が違うのですから、馴染めないのは当然です。
すぐに馴染めないのが当たり前だと受け入れて焦らないことが、新しい職場に馴染むための第一歩です。

社風に従い適応する

転職直後はどうしても前の会社のやり方が馴染んでいるので、新しい会社のやり方に違和感を覚えます。
前の会社のやり方で通すのではなく、新しい会社の規則や社風に従い、適応できるようにしましょう。

特に大企業から中小企業への転職者は以前の会社のプライドが邪魔をすることが多いようです。
「前の会社では」と言う姿勢では、上から目線になってしまい、良好な人間関係は築けません。

自ら動き、感情を伝える

入社当初は判らないことが多いので、なかなか能力が発揮できません。
色んな人に積極的に声をかけ、謙虚に教えてもらいましょう。

そして、サポートしてくれたり、教えてもらったりした際には、感謝の気持ちを伝えてください。
タイミングが合わず、言葉が交わせない時にはメールや付箋紙を利用するなどでも良いでしょう。
新しい同僚と打ち解けていけば、いつの間にか馴染めないという感情も消えていることでしょう。

友人をつくる

誰とも打ち解けられず、職場で孤独でいることはとてもつらいです。
とにかくひとりだけでも友人と呼べる人を作りましょう。

仕事を教えてもらったり、悩みを打ち明けたりすることができれば、精神的にも楽になることでしょう。
その友人から新しい人へと、職場の中で繋がりが広がっていけば、いつの間にか職場に馴染んでいるはずです。

もしあなたがどんなに努力しても溝が埋まらなかった場合、ふたつの道が残っています。
「仕事だと完全に割り切る」か「次の転職先を探す」かです。
どちらも決して楽な対処方法ではないのですが、負担を抱えたまま勤務すると精神的にまいってしまうことも考えられます。
あまり意気込み過ぎずに、職場に馴染めることを願っています。