千葉でノマドワークをしてみよう
千葉キャリでは今月より、管理部で「月1日ノマドワークOK」が始まりました。そこで早速、ノマドDAYを実行してきました!
ノマド、ノマドワーカーって何?
まずは、聞いたことがあるけれど、ノマドって何?というところから。
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。
近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。
このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
-コトバンクより
千葉キャリの営業・制作メンバーは、外出が多く直行直帰のケースもよくありますが、管理部門は内勤です。
最近は様々な働き方が推奨される時代となっていますし、社外に出ることで何か得られるものがあるかもしれません。
ということで、ノマドDAYの実行に至りました。
ノマドのメリット
生産性の向上
オフィスにいれば、電話応対や来客対応、突発的な依頼対応などが発生することがあります。
しかし、社外にいればこれらの対応は発生せず、集中できる環境に身を置くことができます。
実際にかなり黙々と取り組むことができました。
ということは、私の代わりにこれらの対応をしてくれる人がいるということ。
その点を理解して、外で仕事ができる感謝を忘れてはいけませんね。
通勤時間の短縮
ノマドをする場所にもよるので一概にはいえませんが、私はこれが魅力的でした。
自宅から会社まで、私の通勤時間は片道1時間20分。今回はコワーキングスペースを利用したのですが、自宅から片道35分。
往復で考えたら、1時間30分短縮です。
らくちーん!通勤時間が短いって、やっぱり魅力ですね。
どうりで、ちばキャリ転職サポートに、そういった相談の方が多く来るわけです。
新鮮な感覚でアイデアが生まれる(かも)
いつもと違った状況、空間、人との関わり。
アイデアが生まれる可能性も大いにあると思います。
管理部的に見てみれば、実際に社外で働くことで、営業・制作のメンバーがどうやったら外で働きやすいのだろう?と考えるキッカケにもなります。
ノマドのデメリット
環境を自ら整える必要がある
基本的に、会社には何でもそろっています。
PC、電話、電気(電源)、Wi-Fi、コピー機、ウォーターサーバー…
これらを自分で確保する必要があります。
そしてそのためには、多少なりとも費用が発生しますので負担もあります。
何気なく用意されている環境がありがたいなと身に沁みますね。
私は会社ではデュアルモニターで仕事をしているので、ノートパソコン一つの画面が慣れませんでした。
社内の出来事がよくわからない
千葉キャリではSlackというコミュニケーションツールを導入しているので、必要な情報はどこにいても共有されるので安心です。
契約を取ったよとか、業務の依頼とか、ちょっとした面白い出来事もSlackで連携がされています。
しかし共有するほどでもないような細やかな出来事とか、ちょっとした話とか、そういったことや空気感がわからないので、今日は何かあったかなーなんて思いました。
※私の場合は、会社員としてのノマドワークです。会社に属さないフリーランスの方とは状況が違うので、その点はご了承ください。
ノマドワークをやってみた感想
静かな環境で集中することができ、いつもと違う環境に新鮮さを感じました。
会社ほどのIT環境ではなかったので少々不便さは感じますが、時々はこういった働き方ができると気分転換にもなります。
気分だけじゃなく、実益につながるようにしなければなりませんね…。
あとは、話す機会が減ったことで顔の筋肉を使わなかったり、移動距離が短縮されたことで1日の歩数がいつもの6割だったりという変化も。
もしかしたら、明日はおしゃべりになってしまうかもしれません。笑
そして今までは1日会社を離れる環境が中々持てなかったので、こういった体制になったことやサポートしてくれるメンバーに感謝でした。
育児や介護、病気療養など、ノマドというよりはリモートワークといった働き方を選択せざるを得ない日があるかもしれない。
そんな思いも頭の片隅にあったので、この1日は貴重な経験となりました。
来月はどこで仕事しようかな〜。
今回利用したコワーキングスペース
佐倉市スマートオフィスプレイス「CO-LABO SAKURA」
千葉県佐倉市が運営している、2019年4月オープンの出来立てホヤホヤのコワーキングスペースです。
まだ利用者が少ないそうで、穴場ですね。オシャレで静かな落ち着いた環境でした。
Suicaで入退室の管理ができることに驚いてしまいました。
住所:佐倉市ユーカリが丘4丁目1番1号 スカイプラザ・モール 3F
最寄駅:京成本線「ユーカリが丘駅」徒歩4分 ※駅直結
料金:2時間600円~、1日料金有、月額利用料金も可能。
HP:http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/sop/