転職者が転職する理由
厚生労働省の雇用動向調査がとても参考になります。
転職する理由は性別や年齢によって違うんですね。
【男性】
20歳~24歳
1.労働条件が悪い(25.2%)
2.収入が少ない(13.2%)
25歳~29歳
1.労働条件が悪い(16.5%)
2.契約期間の満了(12.3%)
30歳~34歳
1.収入が少ない(12.1%)
2.仕事の内容に興味が持てず(10.3%)
35歳~39歳
1.収入が少ない(11.6%)
2.会社の将来が不安(10.5%)
【女性】
20歳~24歳
1.労働条件が悪い(20.0%)
2.職場の人間関係(17.0%)
25歳~29歳
1.労働条件が悪い(18.7%)
2.結婚(12.1%)
30歳~34歳
1.契約期間の満了(11.8%)
2.収入が少ない(11.4%)
2.労働条件が悪い(11.4%)
35歳~39歳
1.契約期間の満了(15.1%)
2.能力・個性・資格を活かせず(11.7%)
若い人ほど「労働条件が悪い」という理由の比率が高いようです。
ブラック企業というのが就職・転職のキーワードになるのがわかる気がします。
また、「契約期間の満了」が多く、非正規雇用のテーマとマッチしますね。
一方、40歳前後の男性は「会社の将来が不安」という理由の比率が高いようです。
企業側が採用力を高めるために、
どんなところに気を配っていく必要があるか
どんなところに気を配っていく必要があるか
自社の魅力の打ち出しとして何をテーマにするか、
非常に参考になりますね。