離職票の再発行期限と手続きについて
失業手当の手続きや再就職の時になって、離職票が見当たらないことに気付くことがあります。
離職票を間違えて捨ててしまった、紛失してしまったといった場合、再発行してもらえるのでしょうか?
離職票を再発行できる期限や、手続きにかかる時間はどれくらいかかるのかについてご紹介します。
離職票の再発行手続きはどこで
もし離職票を紛失した場合、勤務していた会社かハローワークに依頼すると離職票の再発行ができます。
おすすめは「勤務していた会社の住所を管轄する」ハローワークへの依頼です。
ハローワークで「離職票を紛失した」と告げれば、すぐに再発行の手続きをしてくれます。
離職票の再発行は10分ほどで終わりますし、料金も発生しません。
ただし、管轄外のハローワークに依頼した場合、1週間程かかる可能性があります。
勤務していた会社に申し込む場合も、遅れる可能性が高いです。
離職票の再発行に期限はあるか
新しい勤め先が決まると、会社から離職票(雇用保険被保険者証)の提出を求められる場合があります。
また、失業手当の手続きにも離職票は必要です。
離職票の再発行自体に期限はありませんが、失業手当の申し込みが可能な期間は限度があります。
新しい勤め先で提出を求められた場合も、速やかに行いたいものです。
いざというときに離職票がないと慌てないように、紛失したら早めに再発行してください。
後回しにして良いことは何もありません。
離職票の再発行に必要な書類
離職票の再発行には「雇用保険被保険者離職票再交付申請書」が必要です。
これはハローワークで貰えますし、あらかじめダウンロードしておくこともできます。
他にも手続きには運転免許証やパスポート等、顔写真付きの本人確認書類が必要です。
また、もし離職票を紛失したのではなく破れた等損傷した場合には、元の離職票も必要になります。
必要書類を忘れてハローワークに何度も通うことがないように、忘れずに持参しましょう。
いかがでしたしょうか。
離職票はすぐに再発行できますが、どうしても手間がかかります。
もし遠方に引っ越していた場合、管轄のハローワークにいくのにも時間がかかります。
最初から無くさないように細心の注意を払って、大切にとっておくのが一番大事です。
離職票以外にも離職時の書類は色々あるので、ファイル等に入れて一括で保管しておきましょう。