職務経歴書は市販と自作どちらがいいの?
書類選考を通過できるかどうかは、職務経歴書が非常に重要です。
職務経歴書は市販されていますし、パソコンで自作する方もいます。
はたして市販と自作のどちらが良いのか、自作する場合何か決まりはあるのかをご紹介します。
職務経歴書のおすすめはパソコンで自作
履歴書に関しては、市販にするかパソコンで自作するかは、状況によって変わります。
それに対し、職務経歴書はパソコンで自作するのが一般的ですし、おすすめです。
パソコンで自作すると「編年体式」や「キャリア式」という、職歴の構成が自由にできます。
自己アピールにどれ位の行数を割くか、行間の幅をどれ位とるかというようなレイアウトの調整も自由にできます。
年次の間違いや、既に書いた部分への継ぎ足しや削除といった修正も簡単にできるため効率的です。
市販の職務経歴書を買うメリットは
市販の職務経歴書のメリットは、レイアウトが出来上がっている点です。
そのため、ゼロから作るのが苦手な人は市販を使っても良いかもしれません。
ですが、職務経歴書には決まった書き方というものはありません。
自分のアピールしたい内容を、効果的に見せる構成にするためには工夫が必要です。
また、市販の職務経歴書に手書きで記入した場合、間違った時には書き直しに時間がかかり、効率的とはいえないでしょう。
職務経歴書は多くても2枚まで
職務経歴書はA4サイズで、多くても2枚程度に収まるようにしてください。
採用担当は職務経歴書から、企業が求めている人材であるかを読み取ろうとします。
せっかくの職歴やスキルも、アピールに5枚10枚とかけてしまうと読み辛いだけになります。
簡潔かつ的確に要約するように努めてください。
職務経歴書は、企業から「市販で手書き」と指定されない限りは、パソコンで自作するのが良いでしょう。
特に外資系やIT系は、効率性や合理性がないものを嫌う傾向があります。
最近はワードやエクセルで利用できるテンプレートが無料でダウンロードできます。
テンプレートを丸ごと使っても問題はないですが、参考にして自分が使いやすいようにカスタマイズするのがおすすめです。