在宅勤務を始めて2週間、快適な環境づくりへの準備をしよう
令和2年4月7日、政府は千葉県を含む7都府県に緊急事態宣言を発令しました。
千葉キャリでも在宅勤務や時差出勤を始めて2週間。
多くの方がブログやコンテンツで役立つ記事をアップしていらっしゃいますが…、
千葉県の社員10名以下の小さな会社でも頑張ってるよー!と、私なりの在宅勤務についてをまとめたいと思います。今回は準備編。
テレワーク・リモートワーク・在宅勤務とは
まず気になったのが、「テレワーク」「リモートワーク」って何か違うの?ということ。
簡単にまとめると、だいたい同じです。
テレワーク
「tele = 離れた所」と「work = 働く」
情報通信技術(ICT)を活用した、場所や時間にとらわれない働き方です。
企業に雇用されていない、個人事業主などがICTを活用して働くことも指しています。
リモートワーク
「remote = 遠隔・遠い」と「work = 働く」
明確な定義がなく「オフィス以外の場所で働く」ことを指しています。
在宅勤務
情報通信技術(ICT)を活用して、自宅を就業場所とする働き方です。
簡単に表すとテレワークという大枠の中にリモートワークがあって、そのリモートワークの中に在宅勤務がある、という感じです。
テレワークとリモートワークは微妙にニュアンスが違うようですが、どちらを使っても通じそうですね。
ついでにこちらは、各キーワードの検索状況。
急激に検索が増えていますね。そして、テレワークがリモートワークより圧倒的に検索されていることがわかりました。
※Google Trendsより(ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかをグラフで見ることができるツール。)
テレワークや在宅勤務への準備
長くなりましたが、次は準備について。
何が最低限必要か、また、これあると便利じゃん!のようなものをご紹介します。
なお、在宅勤務の準備に向けて、一時的に品薄傾向になっているものもあるようです。
私はヘッドセットが欲しかったのですが、購入できませんでした。
必須なもの
- パソコン
- 机
- 椅子
- 安定したネット環境
これは言わずもがな、仕事に欠かせないアイテムですね。
机と椅子は、パソコン業務に理想的な姿勢が保てるものがベストです。
高さが合わない時は、そういった道具を購入してもいいですし、雑誌などを敷いたりするだけでもだいぶ変わりますよ。
つらい姿勢は、仕事の敵!
あると更に仕事が捗るもの
- モニター
- マイク付きイヤホンか、マイクとスピーカー
- Webカメラ
モニター
私はオフィスでモニターを利用しているので、かなりマストアイテムでした。
マイク付きイヤホン
マイク・スピーカー
Web会議をする場合、パソコンに内蔵されたマイクの性能はイマイチ(?)という声も。
特にお客様との打ち合わせがある場合は、準備しておいたほうが良いですね。
Webカメラ
ノートパソコンは置く位置によっては目線が下がってしまうので、Web会議に別途用意すれば活用できます。
オフィスで仕事をすれば大抵のものが揃っていますが、自宅ではそうもいきません。
通信費や電気代なども必要になりますね。
当たり前だったと思っていた環境が、整えられていた環境だったな~と感じた方もいるのではないでしょうか。
私が購入したもの(おまけ)
なななんと、在宅勤務手当を全社員に支給!!してくださったので、自腹じゃ買わないかもというものも含めて環境整備しました。
キーボードとマウス
理想的な姿勢を求めて、思い切ってキーボードを購入。
デバイス(パソコン・スマホ・タブレットなど)をボタン一つで切り替えできる高性能付。お値段分の回収ができているかはまだ不明。
マウスはまだ届いていないです…。
ノイズキャンセリングのイヤホン(Web会議・集中用)
勢いで買いました。(実際は少し先の誕生日プレゼントで買ってもらいました。)
家族がいる日に存在を消そうと思ったのですが、足音とか声とか物音とか、大して変化がない…。
今さら調べたら、「ノイズキャンセリングはすべての音が打ち消されるわけではありません。(by Sony)」まだ届きたてなので、使い方でもう少し変わることを期待。
マイク付きイヤホン(会社電話が転送されるガラケー用)
会社宛ての電話が、支給されたガラケーに転送されます。ガラケー、懐かしすぎて使い方が難しいです。
コーヒーやお茶
自宅では飲まないドリップコーヒーや、ちょっと楽しみになるドリンクも用意してみました。
ついついお菓子に手が伸びてしまうのが悩みです。
あと私が欲しいのは椅子です。
今使っているのはキャンプ用の椅子。姿勢維持には全く向いていないです。
しかし椅子は毎日の在宅勤務が終わったら、邪魔になりそうな予感がするので、なかなか踏み切れません。
ほかのメンバーは何を準備したんでしょうか。部署や業務によって、必要なものも違いそうで気になります。
まとめ
テレワークの実施率は「5.6%、26.0%、9割弱」と調査元によりばらつきがあるようです。
また企業規模に比例して、小規模企業に比べて大企業の方が導入率が高いとのことでした。
調査で異なるテレワーク導入率、9割弱が示す「一歩先」の論点とは(日経xtech)
4月上旬のテレワーク実施率は27% 緊急事態宣言前から2倍に 都内では49%が実施(ITmediaNEWS)
ひとりで黙々となりがちな在宅勤務。
家族との生活バランスに苦慮する在宅勤務。(お子さんがいる方は尚のことですよね。)
通勤時間が削減できて嬉しい在宅勤務。
緊急事態宣言は5月6日まで。
外出も控えたりグッと我慢していることもたくさんありますが、この生活がいつまで続くかわかりません。
在宅勤務・テレワーク導入ができない業界・職種が多々ありますが、これを機に働き方が変わる可能性も大。
少しでも快適に過ごせるよう、在宅勤務になった方は今からでも環境を見直してはいかがでしょうか。