在宅勤務のコツはリズム!?私の心がけ7箇条
在宅勤務を始めた皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
だいぶ慣れて快適な方もいれば、悩みながら頑張っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は私なりの、在宅勤務のコツや気づきをまとめてみることにしました。
皆さんの在宅勤務やテレワークが、少しでも快適になれば嬉しいです。
心がけ7箇条
- 生活リズムを大きく変えない
- 仕事モードに切り替わる服装へ着替える
- 働く時間を決める
- 仕事をする場所を決める
- 業務予定を立てて1日を始める
- 仕事はスパッと終わりにして片付ける
- 意識的に体を動かす
<前提>
私は夫婦ふたり暮らし、夫はシフト勤務なので私が仕事の日に自宅で休日を過ごす日もある、そんな環境下での話です。
お子さんがいる方、家庭内に自分以外の在宅ワーカーがいる方など、環境が違うとできないこともあると思いますが、何か取り入れられるものがあれば幸いです。
生活リズムを大きく変えない
在宅勤務を始めるタイミングで、一番初めに決めたことです。
元の出勤する生活に戻すときに支障がないように、子どもの頃の夏休み明けの朝がつらい―みたいにならないように、いつも通りの就寝・起床時間を保つように心がけています。
朝の通勤電車ではニュースを見ながら寝落ちしてしまうのですが、今は体を動かしたり家のことをしたりと、朝時間を有効に使うことができています。
仕事モードに切り替わる服装へ着替える
Web会議などがなければ、どんな服装でもだれにも迷惑はかけません。しかし、ただでさえ自宅のプライベート空間での仕事。意識的にピリッと気持ちを整えるために、カタチから入ってみてはいかがでしょうか。
また「ジャケットを着る=お仕事中」など、お子さんに視覚的に伝えることもできるので、これを着たら仕事という服装を決めてみるのもおすすめです。
働く時間を決める
在宅勤務になり、全社員が同じ時間に働く会社もあれば、フレックスのように個々に任されている会社もあると思います。
パソコンを開けばいつでも仕事が開始できる、逆を言えばいつでも仕事ができてしまうのです。ついつい長時間労働にならないように、時間を決めておくと良いでしょう。
仕事をする場所を整える
集中できる場所を準備するのも大事なポイント。ワンルームでは場所の確保が難しいですが、気持ちが緩むベッドの上だけは止めておきましょう。
私はリビングで仕事をしていますが、イヤホンをしたりちょっと仕切りをしたり、聴覚視覚で気を散らさないようにしています。また時々、本棚などを利用してスタンディングデスク風にもしてみたりします。
業務予定を立てて1日を始める
在宅勤務や外出しづらい環境ですと、今まで通りに業務が進行できないことも多々あるかと思います。改めて〇〇のために××の業務をするとスケジューリングしたうえで業務を開始して成果やアウトプット行い、達成感も得られる1日にしましょう。
仕事はスパッと終わりにして片付ける
1日の業務を終えたらパソコンを片付けています。最初は出しっぱなしにしていたのですが、疲れが抜けない日が続いたのでON・OFFをつけるようにしました。
また出社した時と同様に声を出して挨拶をしています。「おはようございます」でよし仕事を始めるぞ、「お疲れ様でした」で今日は終わりだぞと、ひとり話していますが区切りに一役買っているように感じます。
意識的に体を動かす
在宅勤務だと、1日の歩数が1000歩何て日もザラではないでしょうか。私は元々内勤ですが通勤すれば1日8000歩ほど歩いていたので、その歩数を目標に体を動かしています。
朝ラジオやニュース動画を聞きながら走ったり散歩をしたり、昼食後はラジオ体操をしたり(千葉県民なら菜の花体操?!)、ジッとして体が固まりがちなので適度な運動が刺激になります。
会社やチームでおすすめの取り組み
- 朝礼や夕礼
- Webランチや軽い飲み会
- 褒め会
- 雑談部屋
朝礼や夕礼
弊社では在宅勤務を開始して1週間ほど経過してから簡単な朝礼を行うことにしました。
全体で今日も頑張りましょう!という意識を持てますし、やっぱりWeb上でも顔を合わせるのは大事だなと感じます。業務だけじゃなくプライベートであった良かった話などもして、ゆるーい感じで話せるのもポイントです。
Webランチや軽い飲み会
ちょっとした話をしながら時間を共有しましょう、といった感じでゆるくランチや飲み会をWebで行っています。Zoom飲みも何かと話題になっていますよね。
今日どう?と声をかけるタイプの方がいない場合は、週1回とか第○曜日など固定開催をするとハードルが高くないかもしれません。
褒め会
他社の導入事例を参考にさせていただき、先週から開始した褒め会。
サンクスカードなどを送り合う企業もありますが、同様に他のメンバーの良い点を伝えたり、お礼を言う場を設けました。自分が気づかない他の人の良い点を知れたり、業務で関りが少ないメンバーに意識的に関わるようになったりと、今までと違ったコミュニケーションも取れるような気がします。
雑談部屋
ボイス系アプリでいつでも話しかけることができるなど、隣の席にいる人に話しかけるような雰囲気づくりに取り組んでいる企業もあるようです。弊社ではZoomを繋ぎっぱなしにしていますが、時々除くと誰もいなかったり笑。
まとめ
- 切り替えるリズムを作る
- ゆるいコミュニケーションの場をつくる
まだまだ試行錯誤の在宅勤務にリモートワーク。
事前準備もままならない中でのスタートは戸惑いもありますが、これを機に働き方も、対面の価値も、変わってくるのではないでしょうか。
またこの生活が長く続くことで、精神面や健康面への影響も出てくるかもしれません。
トライ&エラーで、良い点は継続し、良くない点は見直しながら、今のベストを尽くしていきましょう。