転職世論調査(リクルートキャリア)
リクルートキャリアが行った転職世論調査。
転職を実現したビジネスパーソン2274人を対象にアンケート調査をしたそうです。
この調査は
「何を求めて転職に踏み出すのか?」
「転職先を選択する際の最優先項目は?」
など、転職活動全般にわたる、その時々の意識や行動の
決め手となったものを調査したものだそうです。
これによると転職活動を始めた理由は
「会社の将来に不安を感じて」(44.6%)
が最も高く、次いで
「時間的・精神的なゆとりを求めて」(28.3%)、
「年収アップ」(27.7%)と続いています。
「年収アップ」(27.7%)と続いています。
会社の将来に不安を感じる理由の一つとして
「経営者の資質や経営手腕に問題があると感じた」
という答えが62.6%も占めていたのは痛いなあ。
経営者として「社員から信頼される資質や経営手腕を日頃から発揮していること」
がとても大きな要素なんですね。
気を引き締め直さなきゃ。
また、半数位の方が、次の職場を最後にしたいという思いで転職されていることや
給与は下がってもやりたい仕事がしたいという思いが強いことなどもわかります。
「やりたい仕事がしたい」という思いはわかりますが、それができないのは
会社に問題があるのか、自分に問題があるのかといった問題の本質と
向き合うことも大事ですね。