がんばれ中小企業
先日、パフの採用手法発表セミナーというセミナーに参加してきました。
その中でとても面白かったのは、大学生によるパネルディスカッション。
内定5社の慶応大学の学生
内定2社の日本大学の学生
内定1社の成蹊大学の学生
が司会者や参加者の質問に答えるというもの。
大学のレベルによって就職活動が全く違い、とても面白かった。
慶応の子は、リクナビなどの大手サイトは夏ごろに業界研究で少し使うだけで、後はOB訪問を中心に就職活動をしていたそうです。
何と120人のOBと会ったそうです。
これは驚異的な数字ですが、まわりの仲間も50人前後のOBと会っていると。
一方で成蹊の子は、大手サイトが中心。OB訪問はゼロ。
逆にOB訪問の仕方を教えてほしいと話していました(笑)
就職が厳しいと言われている今年でも、内定を複数社もらう学生はいます。
そして、そういう学生ほど頭を使い、足を使い、努力をしています。
久しぶりにしっかりとした個性を持ち、強い目をしている学生を見ました。
3人とも大学も就活の背景も、活動方法も全く違いましたが、輝いていました。
50人以上の人事関係者に見守られる中、自信を持って堂々と発言している姿は立派でしたね。
こういう子たちに出会えるような採用活動をしないといけませんね。
とはいえ、彼らが千葉の中小企業に関心を持つ確率は非常に低い。
お客さんの会社説明会でこの3人のレベルの学生はほとんどみかけません。
千葉の中小企業の採用活動の甘さを痛感しました。
彼らと接点を持つ機会を作ると同時に、興味を持ってもらえる企業になることがとても大事だと強く感じました。
いろいろ仕掛けなきゃ!