リーダーシップは影響力
昨日と今日とマネジメント研修を行っています。
10名のマネージャの方に参加いただき、とても有意義な研修になりそうです。
初日の研修で感じたのは、業種や組織が違っていても、マネージャとしての課題や悩みはとても似ているということ。
参加していた方々も他社のマネージャとディスカッションすることで、客観的にマネージャ職の役割を見直し、大きな気づきを得ていました。
研修の中で、リーダーシップとは影響力であるという話があったのですが、誰に影響を与えるのかという問いで、多くの方が見失っていることがありました。
影響を与えるべき相手は、「お客様」であり、「部下」であり、「上司(経営者)」なのですが、意外に最後の「上司(経営者)」という視点が欠けているようです。
全員に質問したのですが、「上司(経営者)」という答えだけがなかなか出てきませんでした。
リーダーシップを考えるときに、部下に対する接し方ばかりを考えがちですが、上司にどのように影響力を与えるかというのはとても大切なこと。
この視点がないと、組織の中でリーダーとしての役割を果たせませんし、部下の信頼を勝ち取ることもできません。
参加者の方も、これは大きな気づきだったようです。
今日は2日目。今日も充実した研修にしたいと思います。