稼げる社長
先日ある社長から聞いて納得感のあった話。
それは、特に小さい会社において、社長とはどうあるべきかという話です。
その社長が言っていたのは、「経営理念やビジョンはもちろん大事だが、それを実現するために、社長はどんなことがあっても稼ぐことができる必要がある」ということ。
これはまさにその通り。
昔、同友会に少し顔を出していたころに、「理念で飯が食えるのか?」みたいなテーマで例会を行ったことがありましたが、まさに飯が食える状態を作れなければ、理念の実現などないわけです。
理念の実現、ビジョンの実現を語るばかりで、全く稼がない社長。
僕は最近、そんな傾向にあったような気がする。
だから、こんな話になったのだろうな。
社員が5人にも満たない今、今一度自分のスタンスを見直さないと。
今期は、稼ぐ社長になろう。
もちろん、将来に向けた準備や仕掛けも行う必要がありますが、商売の原点である「稼ぐ」ということともう一度向き合って見たいと思います。