派遣という働き方
もう4月が終わってしまいました。
時間が経つのは本当に早いですね。
千葉ロッテマリーンズの日本一(2010年)がついこの間のような気がします。
ところで、皆さんは派遣という働き方にどういうイメージを持っていますか?
ついこの間のリーマンショックの影響による「派遣切り」や「派遣村」の
いわゆる「正社員雇用になれないから仕方なく派遣で働く」というマイナスイメージです。
でも、最近は違う側面も注目されているようです。
今回は一般社団法人日本人材派遣協会が先日発表した
ちなみに、アンケートはWEBページに入力して送信する手法なので、
アンケートの質問も若干、偏りがあるように感じます。
でも、この調査の注目すべきは2007年度から毎年行われていることです。
単年ではなく、複数年を見比べることで見えてくるものがあります。
たとえば、2007年度は女性の割合が93.4%が女性ですが、2013年度では86.4%まで落ちています。
合わせてオフィス系の業務が73.4%から56.4%と減少しています。
2007年頃は派遣といえば、女性の事務職という印象が強かったんですね。
とはいえ、現在も女性が多いことに変わりありません。
※表はいずれも2013年版より
派遣という働き方は確かに「安定」しているとは言えないかもしれません。
それについては、不満を感じている方が非常に多いという結果からも、大きな「問題」と言えます。
毎日決まった時間に決まった場所で働くことを安定とするならば、
派遣の場合、「不安定」というのは「問題」ではなく「特徴」ですね。
ライフスタイルが変化していく中で、派遣の特徴をメリットに
それなのにマイナスのイメージがあることに疑問を感じます。
僕もこの仕事を通じて、イメージアップに少しでも貢献していきたいと思います。
そして、仕事を探している方の選択肢に自然に「派遣」が入るようにしたいですね。