養命酒製造の調査によると、この春から社会人になる学生にとって理想の上司は 「ホンワカ上司（穏やかで落ちついている）」とのこと。

100人が調査対象ということで信憑性は今ひとつですが、 「カリスマ上司（強力なリーダーシップがある）」や「熱血上司（仕事に情熱を持っている）」はあまり好まれないそうです。

新入社員の世代への受けはともかく、「穏やか」であることはとても重要だと思います。

感情の起伏が激しく「穏やか」とは程遠いタイプの私ですが、最近は、社員や家族とのコミュニケーションにおいて、この点をとても気をつけるようにしています。

「穏やか」でいるためにとても重要なのが、「怒り」のコントロールだと思うのですが、私はこれがとても苦手。なので、ただいまアンガーマネジメント実践中です。
アンガーマネジメントのいくつかの手法の中で、特に効果的だなあと感じているのが、コーピングマントラとアンガーログ。

怒りのピークは約6秒間なので、怒りが生じそうになると呪文（マントラ）を唱え、なんとかこの6秒間を凌ぐわけです。最近とても良く効くよい呪文をみつけました。恥ずかしいので呪文は内緒ですが。
また、アンガーログは自分の怒りの原因とトリガーが何かがわかるのでとてもおすすめ。私はログを取り始めてから、極端に怒る回数も減りました。

「怒り」にまかせて行動すると、時に人生を棒に振ってしまうこともあります。アンガーマネジメントを続けて、「穏やか」な上司を目指したいと思います。

ちなみに、昨日、ニュースになっていたバイクレースでの乱闘もアンガーマネジメントができなかった典型的な例。場合によっては選手生命が絶たれてしまいますね。。。
【動画】コスタリカのバイクレースで乱闘騒ぎ。