企業体質
今日、取引先の対応で久しぶりに嫌な気持ちになりました。
昨日、あるサービスの提供を受けている会社に、ID数を減らしたいと連絡したところ、
担当が異動しており、別の担当者から連絡をもらうことに。
(ID数によって月の利用金額が変わるのです)
今日、別の担当者から連絡が来たのですが、
「IDを減らすのは契約更新の際にしかできない」と。
契約は自動更新で4/1に更新されることになっているのですが、更新手続きは30日前までに
行わないといけないので、IDの削減は受け付けられないそうです。
「削減ができるのは2016年ですね」と言われてちょっとイラっと。。。
さらに「4/1更新の案内ももらっていないし、30日前の連絡もないし、何とかならない?」
と聞いたところ、
「約款に書いてますから」とのこと。
とてもよいサービスを提供している会社なので1年前に喜んで契約したのですが、
契約後は営業のフォローは全くなし。
自動更新の契約はいくつも経験していますが、一般的に自動更新であっても、
営業担当者から更新の連絡や更新日の連絡の事務メールみたいなものはあるもの
だと思うのだけど。。。
確かに、約款を確認していない自分が甘いわけで、仕方がないのですが、
非常に残念な気持ちになりました。
保険会社に在職していた時に、自動更新契約で何度もクレームが生じるのを見た
経験のある自分には、この対応には大きな違和感がありますねえ。
と、偉そうなことを言いながら自社はどうかと振り返ると、
既存の客様へのフォローがまだまだ足りないなぁと
改めて反省です。
お客様を大事にするという企業姿勢はトップの考え方や行動で
社内に根付くのだろうなぁと思います。
それが積もり積もって、企業体質として形成されるもの。
お客様に満足していただけるサービスの提供を目指して
改めて自社の企業体質を見直す良いきっかけになりました。
当社では営業担当者が、契約を取ったら終わりという姿勢に
ならないようしっかりと指導しなきゃ。
自分自身も初心に帰ることが大事。
と、気を取り直して午後に訪問した企業様から採用結果に満足いただき、
特別な粗品をもらっちゃいました。
やっぱり気持ちと姿勢は大事ですね。