週休3日の話-2
『シリコンバレー式よい休息』の著書である米スタンフォード大学の客員教授のアレックス・スジョンーキム・パン氏によると
「週休3日制は、人間が働くのにちょうどいいバランスなんです」
とのこと。
ストレスも少ないし、キャリアの寿命が伸びるし、テクノロジー活用によってイノベーションもおこるし。
この週休3日制をうまくやるには↓の3つの工夫が重要だそうです。
(1)効率よくミーティングをすること。
(2)1日をリデザインして、集中できるまとまった時間を確保すること。
(3)テクノロジーをうまくコントロールすること。
まあ、そりゃそうですね。
言っていることはよくわかります。
ただ、やはり一番気になるのは、売上のUPができるかどうかと、お客様に受け入れられるかどうか。自分の中で週休3日にする意義や必要性がまだしっかり醸成されていないので、ここを考えると思考ストップしてしまうのが現状です。とはいえ、チャレンジしてみたいことであることも事実。
ニーズを把握し、非常事態に備えておけば、クライアントは協力的になってくれるはずです。なぜなら、クライアントも同じ問題を抱えていて、あなたの会社が同じ問題解決をしていると映るからです。
というのはまさにそうでしょう。
以前に、千葉の頑張る社長で取材させていただいたカワイチテックの川口社長もお客様は比較的協力的だと話されていました。
地域密着で採用を通じて地元企業の成長支援をしている当社としては、他社に先駆けて新しい取り組みをするというのはとても大事なこと。
適性検査、研修、人事評価制度、RPAなどなど、弊社が実際に行ったことを紹介することでお客様の役に立ったことはいくつもあります。
次のテーマは働き方改革になるだろうなあ。週休3日がチャレンジすべきことかどうかはさておき、働き方改革をテーマに、弊社が実践することで課題解決できることを提案したいですね。
もちろん、目的と手段を履き違えないようにしないと気をつけないといけませんが。