本の紹介2010年3月29日 役員室午後三時 役員室午後三時 (新潮文庫) 城山三郎さんの著書を久しぶりに読みました。 「官僚たちの夏」以来です。 鐘紡の社長だった武藤糸治氏とその腹心的存在であった伊藤淳二氏をモデルにしているそうです。 二人の人間関係や社長交代劇を描いていますが、リアリティが合って面白いです。 企業は環境適応業だと言われますが、時代の変化に負けないように、新しい価値観や変革を求められる経営の難しさを感じました。 また、ワンマン経営者のプライドと意地も恐ろしいですね。 企業に生きる人々の非情な闘いがドキドキします。 このページを見た人はこんなページも見ています リクルートスーツは黒ですか?好き嫌いと経営1分間の日記で夢は必ずかなう行動のスピード Tweet 前の記事 トップへ戻る 次の記事 この記事についてコメントする 筆者の紹介 種村 剛 株式会社千葉キャリ 代表取締役。 大学卒業後、大手損害保険会社で4年間、コンサルティング会社で1年半の営業経験を得て、2003年に起業。 千葉県の就職転職サイト「千葉キャリ」を通じて、多くの中小企業の人材採用活動の支援を行っている。 趣味はマラソンとドライブ。 この筆者の他の記事を読む 桃太郎は優秀なマネージャー? 3つの風 ノルマ 会社は信用ならない インプットのための読書はダサい? 関連記事 ビジネスの功罪つなぐ力刺激