内定辞退のマナー
最近、お客様先で内定者の辞退が何件か続きました。
非常に残念なことですが、中でも悲しいのが、メール一本で辞退するケース。
先日も、「入社後やっていけるかどうか自信がないので辞退します」
というメールが届き、突如内定辞退となったそうです。
8月中旬の最終面接で9月中旬の入社が確定し、今週末に
入社後の仕事内容と役割の説明のための面談を設けていたそうですから
企業側のショックは計りしれません。
今回の辞退の理由を考えると、企業側にも事前の対処の余地はあったのかもしれませんが、
メール一本で辞退という態度はやっぱりダメですね。
たいていこういうメールが来た際は、電話をかけても出てくれません。。。
特に中小企業は内定を出した時点で、組織構成や教育体制を考え、
すぐにそこに向かって動き出します。
内定を辞退すること自体は仕方がないですが、内定承諾をした以上
辞退をすることの影響、責任は考えて欲しいものです。
少なくとも、電話で直接話す、面談で断るといった真摯な姿勢が欲しいですね。
社会人として活躍している人の特徴の一つは「人間関係を大事にする」ことだと思います。
出来る人というのは、会社を辞める時、何かの理由で断るとき、
相手との関係を自ら切るような不義理はしないものですね。
いやはや、こういう話は悲しいものです。
最低限のマナーは守りましょう。