助成金セミナーが無事終了
昨日、キャリア助成金活用セミナーが終了しました。
最終的に20社以上に参加していただき、アンケート結果も上々。
いいセミナーになったのではないでしょうか。
セミナーの中で、実際に今年度の助成金申請を行っている会社の専務に事例を発表していただいたのですが、多くの参加者が専務の話に共感していた様子。
新卒採用に取り組むにいたった経緯や採用後の育成で直面した課題など、自社の現状と当てはめて、聞いていただけたようです。
また、「助成金の活用を強く勧められることがなかったら、面倒だと思って、資料をほったらかしにしていたかもしれない」という話には、ほとんどの方がうなずいていました。
助成金はどうしても申請するのが面倒くさいというデメリットがあります。
そんな事務作業に時間をかけるのであれば、仕事に集中した方がよいという経営者も多くいます。
だから、何のために助成金を活用するのかを考えることがとても大事。
助成金の獲得だけが目的になってしまうと、あまりよろしくありません。
特に、今回のキャリア形成助成金の場合は、助成金の申請を通じて、長期に渡る人材育成の仕組みを構築することを目的にすることが大切なのだと思います。
助成金を使うも使わないも、最終的には経営判断。
そこにかかる手間暇を考えた上で、企業発展に最適な選択をしていただければと思います。
また、終了後のアンケートで、現在関心の高い項目について伺ったのですが、上位は
1.人材育成 81.0%
2.人材採用 52.4%
3.助成金活用 47.6%
4.幹部教育 38.1%
という結果になりました。
もともと、人材育成に関する関心が高い企業が集まっているので、1位はうなずけますが、「採用に関する関心が高まってきていること」、「幹部教育に関する関心が高いこと」には要注目です。
自分の担当しているお客様が何人も集まってくれるというのは、本当にありがたい話だし、うれしい話です。
また、別のセミナーを企画したいと思いました。