企業の採用コスト
先日、日本経済団体連合会より、「中小企業を支える人材の確保・定着・育成」に関する報告書が出されました。
その中で、興味深かった調査結果の一つが、企業の採用1人当たりの費用。
■新卒採用
10万円未満:32.7%
~20万円未満:13.2%
~30万円未満:9.9%
~40万円未満:6.9%
~50万円未満:3.2%
50万円以上:13.2%
■中途採用
10万円未満:36.2%
~20万円未満:10.7%
~30万円未満:6.3%
~40万円未満:4.0%
~50万円未満:1.7%
50万円以上:8.2%
という結果でした。
調査対象は、地方経営者協会などに加盟する中小企業で、母数は約500社。
当社のお客さま層とは少しギャップを感じますが、新卒採用において、お金を全くかけない企業と1人に50万円以上かける企業の2極化となっているのはその通りですね。
企業規模別にみると、1人当たりの採用コストは
■新卒採用
300人以上:18.0万円
100~300人:25.3万円
100人未満:11.3万円
■中途採用
300人以上:15.0万円
100~300人:14.6万円
100人未満:8.5万円
でした。
企業規模だけでなく採用人数によっても、コストには大きな差が出ます。
新卒においては、2~3名の採用をする会社が一番コスト高、中途においても年間に2~3名の採用という会社がコスト高になっている感があります。
このデータを見ると、中小企業にとって千葉キャリを使う意義はありありですね。