職場研修
先週末に千葉キャリ研修事業部のパートナー講師「てらさん」にお願いして、職場研修を行いました。
というのも3年ぶりの新人営業担当者の入社にあたって、社内体制をしっかり整えたかったから。
このところ、個人個人が忙しくて、組織としてどうもまとまりがないような気がしていたのです。
研修では、それぞれが今の職場に感じている「足りないこと」に関するディスカッションを行いました。
そこで出てきたキーワードは「一体感」
たった4人の組織なのに、それぞれが何となく「一体感」のなさを感じていたのですね。
古くからいる社員にとっては、昔の方が一体感があったというイメージがあるのでしょう。
確かに、初めてTVCMを出したころやラジオCMを出したころはとても盛り上がっていました。
ラジオCMのネタを夜の9時10時まで全員でワイワイ言いながら作っていたものです。
また、月ごとの達成会も比較的頻繁にありました。
それが今では、なかなか達成しない。。。
やはり、組織は目標を達成している時が一番盛り上がるんですね。
だからこそ、目標達成に向けて一段と結束しなければなりません。
そのころと比べて最近は、仕事の幅と量が広がり、それに追われている感が強くあります。
結果、業務以外でのコミュニケーションを取る時間が大きく減り、一体感が失われるという構図になっているようです。
そんなディスカッションをすることで、社員それぞれの本音が見えてきました。
このことにこそ、この研修の意味があったような気がします。
そして、さらに、それぞれが他のメンバーに何を期待して、何を改善してほしいと思っているのかについてディスカッションをしました。
このディスカッションを通じて、一人一人が組織の中で求められている役割があることに気づいたようです。
その役割を共有し、それを全うするために積極的で主体的な行動を行うことで組織が変わることが理解できましたし、イメージもできました。
そして、それから1週間。
新しい社員が入ってきて、社内はてんやわんやですが、会社の雰囲気はいい感じです。
職場研修をきっかけに一人一人が自分の役割を自覚し、主体的に行動することで組織に力がでている気がします。
次回のミーティングも決定。その名も「じっくりミーティング」
これまでの社内会議は業務打合せばかり。
今の会社をどのようにしていきたいのかについて全員で話すという機会はほとんどありませんでした。
今回のミーティングでは、「みんなの職場をこれからどうしていくのか」についてみんなで話します。
とても楽しみ。
たった1日の研修で社内の雰囲気は大きく変わるものですね。
たまには社長が議長のミーティングではなく、社外の第三者に仕切ってもらうミーティング(研修)も必要だと気づきました。
もちろん、取り仕切る講師の腕が一流だからこその効果です。
さすが「てらさん」ということで、パートナー講師への信頼、尊敬の念が今まで以上に高まりました。
採用に端を発して、社内組織の改革に着手する。
とてもいいサイクルになっています。
やる気が湧いてきますね。
今日もがんばろ!
てらさんと千葉キャリのメンバーに感謝です。