就活生に伝えたいこと1
実は最近、新卒向けのイベントや企画が目白押しです。
ちょうど今、4月発行の千葉キャリマガジンの原稿作成をしています。
自分の担当部分を書き終えて、それをブログでも紹介しようと思っていたら、どこかで同じような話をしたなあという胸騒ぎ?が。
記憶をたどってみたところ、ありました!ありました!昔の記事
半年以上も前に同じことを感じていたんですね。
同じような文章構成に自分でもびっくり。
驚くと同時に、これは自分は進化していないということか?とちょっと恥ずかしいような気持ちになりました(笑)
とはいえ、これは大事なことだと思うので、千葉キャリマガジンに掲載する記事(まだ編集しますが)を紹介します。
少しでも参考にしてもらえれば。
就活生に伝えたいこと1「失敗から学ぶ」です。
おそらく今の時期、いくつもの会社にエントリーシートを送ったり、面接を受けたけれど、うまくいかなかったという経験をした人は多いと思います。
このうまくいかなかったという結果や、失敗体験からしっかりと学んでいますか?
というのがまず第一に伝えたいこと。
就職活動を続ける上では、「なぜうまくいかなかったのか」をしっかりと考えて、考えられる要因を突き詰めていくことが大事です。
よく、「何十社受けても全く結果が出ません」という相談を受ける事があります。
しかし、何十社も落ちる中で、「どこをどう改善しましたか」と聞いても答えられない人が多い。
それでは失敗から学んでいるとは言えません。
具体的に何をテーマにどういう改善活動を行ったのかという自分なりの意図をもって活動してほしいと思います。
とはいっても、自分で考えても原因が分からない、という事もあると思います。
その時に必要なのが仮説を立てる力です。
「おそらくここがまずかったのではないか」という視点から改善ポイントを絞り込んでいく。
そんな改善活動の繰り返しにより、ゴールに一歩ずつ近づいて行くのです。
初めはぴんと来ないかもしれません。
しかし、仮説を立てる⇒改善する⇒結果を振り返るという繰り返しによって、それぞれのスキルが向上していきます。
そして、それが成果につながってくるようになるもの。
これがビジネスの世界で言われる、いわゆるPDCAです。
ただ、難しいことを言ってもなかなかわかりません。
まずは、「なぜうまくいかなったのか」、そして「それをどう改善したのか」
この2点についてはしっかりと説明できるようになってほしいと思います。