本棚
ビジネススキルを磨くためにも人生を豊かなものにするためにも、私は「読書」がとても大事だと考えています。
そんなことから社内に本棚を設置し、私の読んだ本を中心に様々なジャンルの本を徐々に揃えています。
向上心の高い人の中には読書家が多いと思うのですが、先日そんなことを感じさせる出来事がありました。
某テレビ局の敏腕営業マンが来社したのですが、帰りがけに本棚からある本を手に取り、
「この本読みたいと思っていたので、借りて行っていいですか?」
と聞いてきたのです。
もちろん喜んで貸したのですが、さすがだと思いました。
本棚は打合せする会議室と奥の事務所スペースの間にあるので、外部の人はなかなか気づきません。
営業にとって、お客様や取引先の事務所内の様子に関心を持つことはとても大事なことですが、ちょっとした瞬間に本棚を観察している洞察力、アンテナの高さには感心しました。
そして、日頃から読んでみたいなあと思う本のリストが用意されているというのもさすがですね。
打合せの後飲みに行ったのですが、その日は読んでいる本の系統が似ているねということで読書ネタで盛り上がりました。
失礼ながら、本を読むタイプだとは思っていなかったのですが、結構な読書家でした。
ちなみに、記者志望だったこともあり、「運命の人」が卒論のテーマだったとか。
もう一つちなみにですが、彼が借りて行ったのは、落合博満の「采配」でした。
よくよく考えると、千葉キャリの本棚は外部の人の利用率の方が高いなあ。
千葉キャリの研修講師も研修後にちょくちょく本を持っていっています。
向上心の高い人はよく気づきますね。
貸すのはOKですが、みんなちゃんと返してくださいね(笑)
本当は社員に一番読んでほしいのだけど、社員が一向に借りていかないのがちょっと悲しいけど。。。