実際に転職で嫁ブロックにあった私がとった対策その2
千葉キャリ営業部の高橋です。
前回のブログから、私が実際に転職をする際に嫁とやり取りした「ブロック内容」とそれに対する対応ややりとりをいくつかご紹介させていただいております。「実際に転職で嫁ブロックにあった私がとった対策その1」では、私が転職を決意したときから嫁に相談するまでの対応や事前の対策についてをご紹介致しました。
今回はもう少し踏み込んだブロック「お給料」や「勤務地」「その会社大丈夫?」ブロックなどについて私がとった対策をお話したいと思います。
そもそも「嫁ブロック」って?
そのまま文字通りになってしまうのですが、転職を嫁にブロック(反対)されてしまう事です。この企業に行きたい、あそこの企業から内定をもらった、と嫁に相談したところ、反対されてしまう。
更には反対によって内定を辞退してしまうなどのケースもあります。
「給与」で反対
今までのお給料より「下がってしまう」。お給料についてのブロックとしてはほとんどがこのケースなのではと思います。今より「上がる」場合は反対する理由もありませんしね(笑)。年収ベースで考えると今よりは上がるけど、月給ベースだと下がってしまう。といった場合や、はじめは前職よりは基本給が下がってしまう、といった場合。
この場合は、面接等で給与テーブルや福利厚生を企業にしっかりと確認してからちゃんと説明する事によって解決できるのではと思います。
もちろん、転職の段階で給与水準を決めておくのはもちろんですが、これも事前にしっかりと話し合うことが大事です。私の場合は、前職の月給をベースに転職先を検討し、嫁にも今までの給与となるべく変わらない水準で考えているという旨を事前にしっかりと伝えていたため、大きなトラブルになることはありませんでした。
「勤務地」で反対
どこで働くのか?転職にあたっては「場所」も大きな問題のひとつだと思います。通勤時間は今までより長くなるのか短くなるのか、引っ越しを伴う転職なのか、は「ブロック」される大きな要素のひとつになります。また、無事にその会社に転職出来たとして、転勤の可能性はあるのか?単身赴任は?なども、しっかりと話し合っておく必要がありますね。
私の場合は共働きだったため、基本的には引っ越しを伴う転職はNG、転勤の可能性のある会社についても除外して検討をする約束をしていました。そのためこちらのケースでも事前の準備さえしっかりしていれば大きなトラブルにはならなかったのですが、面接をしてから実際には転勤がある事がわかったりした場合もあったので、その際はやはり検討から外す方向で嫁と話し合いが行われました。
基本ベースは「家族の事を考えているんだよ」というスタンスはそのままに、ブロックを崩す必要がある場合は、そのための材料をしっかりと準備しておく事。
「来月から沖縄勤務だから引っ越す準備よろしくね。今の会社は辞めといて!」
「給料が10万円下がるけどこの会社に転職したいんだ!だってなんか、なんとなく良さげな感じじゃん?」
こんな説明をされて、納得して100%応援してくれる人はなかなかいないと思います。
まとめ
自分がチャレンジしてみたいけど、何か不安要素が感じられる場合、例えばお給料であれば、「給与テーブルや賞与、残業代について」「業界や会社の成長性」「自分のキャリアアップと今後の人生設計」など、打開するコマをあらかじめ持っておく事によって、突破度も大きく変わっていくと思いますので、是非頑張って下さい。
次回、 実際に転職で嫁ブロックにあった私がとった対策その3「行きたい企業を決めた後の準備や対応について」はまたの機会に。