内定辞退ニュースを見て思うこと
こんにちは、ユリです。
お客様先へ訪問に行く際、すっかり街中がクリスマスムード一色でびっくりしています。
昨日海浜幕張のWBGに行ったのですが、ビルの至る所にツリーが飾られていましたね。
さて、こんな時期ならではの、ニュースが先日話題になりましたね。
リクルートキャリアが集計した調査によると、2018年春に卒業する大学生のうち、内定を辞退した割合を示す内定辞退率が、10月1日の時点で、64.6%と、過去最高となった。
日中にも関わらず、Twitterでもトレンド入りする程注目されていました。
こうやって数字で表されると、学生にとって「超売り手市場」がまだまだ続いていることがよくわかりますね。
私が就活した時も売り手市場といわれており、「とりあえずエントリーしなくちゃ」といった風潮が蔓延していました。
私も最初こそ焦りを感じて、風潮通り気になったらエントリーしていましたが、就活途中で効率的でないことがわかってくるんですよね…。
やり取りが無駄に増えるだけで。
だったら、数社に絞った上で集中して就活した方が、よっぽど効率的で心のゆとりもあると感じていました。
話がずれました。
個人的にこのニュースを見て思うことは、「アンケートを受けた学生が対象者として本当に正しいのか」ということです。
だって、こういうアンケートに答える学生(答えやすい?)って、そもそも内定をたくさん持っている学生で、アンケートに答えやすいという心理があると思うんです。
まだ就活をしていたり苦戦を強いられていたりしたら、そもそもアンケートに答えないんじゃないかな、と。
そうなると、数値もズレが出てくるのではと思ったり。
考えすぎかもしれないですが、あらゆるデータを見る時に私は、情報をそのまま鵜呑みにしないことを気を付けています。
数字だけに囚われると真相を掴めない気がするので、そもそもこのデータの出処は整合性が取れているのかなと考えたりもします。
内定辞退というワードもだいぶ聞き慣れてしまいましたね…。
内定辞退を防ぐには、今の学生が就職先を選ぶ上での指標として大きい「仕事とプライベートが充実できるか」、ここのアピールが重要なのかなと個人的に思っています。