ビジネスの功罪
毎年、節分になると無理やり?盛り上がる恵方巻き。
ミーハーな私は、性懲りもなくスーパーで海鮮恵方巻きを買いました。
そして、祭りの後にいつも気になる廃棄処分の問題。
「売れ残り試算16億円?」節分夜35店舗の恵方巻、閉店前で残り272本 税金投入され大部分が焼却処分
(どれくらい廃棄が出ているかについて、)詳しい数字については答えられない。ただし、例年だと、廃棄率は20-30%くらい。他の惣菜に比べて、特に多いわけではない。
とのことなので、恵方巻きの廃棄だけを批判しても意味がないのだけど、考えさせられますね。
ビジネスとしてはよくわかります。ロスが出るのは仕方ないし、ブームに乗るのもおかしくない。
でも、廃棄の写真を見たらちょっと気持ちが萎えてしまいます。
ブームに乗らない、リサイクルに貢献する、フードバンクに関わる、自給自足をする、、、
人それぞれの考え方がありますが、食品廃棄について考える機会にしたいですね。
調べてみることでも一歩前進、議論することでも一歩前進、行動することでさらに前進ですね。
ビジネスを通じて、知らないうちに社会に悪影響を与えていることもあります。
我々が関わるところでいうと、人材採用のミスマッチや社員育成環境の不整備などもそんな悪影響の1つかもしれません。
もちろん建前だけでビジネスはできないのですが、社会に貢献していると自負できるサービスを展開するために、経営の質、仕事の質を高める努力は怠らないようにしたいと感じました。