叱らない教育!
※うちの子ではありません。うちの子はさらに可愛いですよ(笑)
我が家では現在2歳4カ月の息子の育児に奮闘中ですが、
「叱らない育児」を心がけています。
育児に関しては、親が学ぶべきことも多いため、ベビーパークという
親子教室に通って、親のあるべき姿を目下勉強中です。
余談ですが、このベビーパーク、非常に意義あるビジネスなのですが、
私の前職とただならぬ関係にあるようです。
さすが恐るべしベンチャー・リンク。
時流に乗ったビジネスには常に絡んでいます。
(正確には、絡んでいましたになるのかな。。。)
で、このベビーパークが提唱しているのが「叱らない育児」
「叱る育児」が教育的効果を持つには、最低条件が2つあるそうです。
1.子どもが「物の用途」を、自分なりの言葉で説明出来る。
2.子どもが「物事の因果関係」を自分なりの言葉で説明出来る。
「子どもを伸ばす為に叱る」のならば、子どもには「何故、叱られたのか」が
確実に理解されなければなりません。
しかし、平和的な子どもの発達では「3歳の誕生日頃」までは、子どもは大人が
思っているほどには「物事の因果関係」をまるで理解出来ないということなのです。
そんな中、「叱る」ことで、教えたい事柄を身に付けるよりも、
「他人へのイライラした話し方」
「キツイものの言い方」
「興奮して感情的に人やモノへ攻撃を示す態度」
など、非常に望ましくない悪習慣を模倣反射によって身に付けてしまいます。
なので、3歳未満の子を叱ることは、百害あって利少なしなのだそうです。
これって、新入社員教育においても同じことかなあって。
ビジネスにおける様々な因果関係を理解できるようになるまでは、
いくら叱っても効果がないのかもしれません。
契約における因果関係、、クレームにおける因果関係、失敗における因果関係など、
上司や先輩が思っているほどには、まるで理解できていないということに気づかないといけませんね。
とはいえ、3年も待ってられません。
3か月くらいで因果関係を自分なりの言葉で説明できるように環境を整えることが大切なのかなあ。
千葉キャリの新卒は、6か月経って、
ようやく自分なりの言葉で説明できるようになれる気がしてきました(笑)
まだまだ頑張らねば。