中途採用面接でよく聞かれる質問7選
どうもよしみです。
入社前に緊張する瞬間の面接。新卒入社と中途入社で質問される内容も異なってきます。
「志望動機は何ですか?」「長所と短所を教えていただけますか?」「現在のご年収はいくらくらいですか?」などなど王道な質問から応えにくい質問もあります。調査機関はリクルート、パーソルキャリア(DODA運営)、日経などありますが、中でも特筆目立つものをピックアップしました。
転職理由を教えてください。
退職理由を聞かれる場合もあります。
不平不満のみを述べるのではNGです。
不平不満は転職につきものですが、「現状の不平・不満を課題と捉え、この転職によりどのように解決したいのか」を質問されているととらえて下さい。
「●●ができない」だけではただのわがままになってしますのでご注意を。
同業の中から弊社を選んだ理由を教えていただけますか?
転職では、異業種へ転職される方は少ないでしょう。大半は同業種、同業界で転職される方です。では、どのような部分に魅力を感じてその企業にエントリーするのでしょうか。
「御社と他社の違いは●●です。例えば、〇〇などは・・・」と具体的に回答するとしっかりとリサーチしている、企業に興味があると判断してくれるはずです。
長所と短所を教えてください。
長所と短所は対になっていると考えるのが良いです。強すぎるスキルはそれしかできないと捉えられてしまいがちです。そうしますと長所が短所になってしまいますね。また、「長所」「短所」という表現では性格のことを聞かれていると思われがちですが、スキル面でも問題ありません。マネージメント力、課題解決力、営業経験10年というスキルも長所です。
5年後の自分はどうなっていたい?
新卒入社で3年もしたら転職してしまうという時代です。転職も気軽にできる世の中になりました。そんな中で企業としては離職数を軽減するためにも、長期的に企業に貢献してくれる人を採用したいと考えております。3年後のキャリアよりも5年後、5年後よりも10年後・・・
そんなキャリアを意識しているのかの確認がされていると考えてください。
残業はありますが問題ないですか?
「働き方改革」というキーワードが世に出始め、残業をどんどんなくしていく文化が企業にも出始めております。併せて「生産性向上」という限られた時間内で最高のパフォーマンスを生み出す働き方にシフトしているわけですが、閑散期繁忙期があるわけであり、その際はどうしても残業があるかもしれません。
「残業ができない」では企業側としても困ってしまいますので「必要に応じて残業もいとわない」というスタンスが理想的です。
内定を出したら”いつ”ご入社いただけますか?
就業中、離職中で回答が異なります。ただし、離職中でも他の選考を受けているのであれば即答は避けましょう。
就業中であれば、引継ぎ、後任問題があります。それをしっかりこなすことが社会人としてのマナーです。「すぐに入社できます」では、仕事に対する誠実さが疑われてしまいます。
離職中の場合は自身にマッチしている企業であれば入社意思はその場で伝えてもよいかと思いますが、冷静になり考えることは大切です。
何か質問はありますか?
「特にありません」「大丈夫です」など応えてしまいがちですが、30分以上の面接で疑問や不明点は一つや二つは出てくるものです。少しでも解消しておくべきです。質問がない場合は面接官からしても「意思がないのかな?」と思われてしまうこともあります。ホームページでリサーチしたことでも結構です。何かしら”みなさんの気になる部分”を質問するよう心がけましょう。
最後に
面接時間は企業によってかわってきます。長ければ長いほど話す時間ができますので質問の数も多くなってくるでしょう。すべての回答をきれいに答えることはむずかしいと思います。また、テンプレートのように固まり切った返事をするのも面接慣れしていると思われる場合もあります。素直に答えるのがベストと感じています。