千葉のインターン生の就活体験記～コミュニケーション能力編～

最近よくコミュニケーション能力（略してコミュ力）という言葉を耳にします。

「あの人はコミュ力の高い人だ」というように使われますが

コミュ力って一体何なんでしょうか。

 

明確に定義づけるのは難しいと思いますが、

私は「会話において相手の考えや意思を正確にくみ取り、ストレスなく会話を円滑に進められる能力」かな～と思っています。

ブログのネタに挙げておきながら、曖昧にしかわかっていません、すみません(笑)

 

個人的にはストレスなくという所がポイントです。

相手がこちらの意思を正しくくみ取ってくれないとどうしてもイライラしてしまう。

もちろん原因は自分ににもあるかも知れません。語彙力不足とか知識不足とか。

これらがなくなれば、会話はストレスなくスムーズに進みます。

改めてコミュ力は、多くの能力が備わってこその力だなと思い知らされます。

 

さて今回コミュ力をテーマにしたのは、

私が就活をしていて、コミュ力って改めて大切だな～と感じたエピソードがあったからです。

 

面接でコミュ力の大切さを実感するのはいつものことでしたが、

特に実感したのはある会社説明会の帰り道のことでした。

 

会場を出た途端、駅の方向がわからなくなり周りをキョロキョロ見渡していました。

大都会東京の地図は複雑すぎて見ても理解できず、

田舎者オーラ丸出しの迷子でした(笑）
わかっているのは目の前の川がテレビでよく見る目黒川ってことだけです（笑）

 

困り果てていると、同じ説明会に参加していたと思われる女子が

「駅までの道はたぶんこっちだと思うんですけど、不安なので一緒に帰りましょう！」

と声をかけてくれました。

 

女神様だ！（号泣）

と感動しつつ、初見の人に積極的に話しかけられるなんてすごいな～と

人見知りしてしまう私は関心してしまいました。

 

その子は神戸から説明会に参加しに来たらしく、関西弁を話していました。

関西人だから話すことに抵抗ないのかな～と思いつつ、

駅までの道はその子とずっと就活についての悩みなどを話しました。

 

人見知りしない、社交性があるというだけでコミュ力とは関係ないのでは？と思うかもしれません。

しかし、その子はただ自分の意見を言うだけでなく、

自分にも意見を求めてくれるし、私の考えを正確に受け取り、程よく相槌もいれ

何より会話がスムーズで、楽しいなあと思えました。

説明会の帰りだからか、心の中で

「私が採用担当者だったらこういう人を採用したいな～」と思いながら話していました(笑)

 

別れ際、

「お互い大変だとは思いますが就活頑張りましょう！またどこかで会えるといいですね！！」と

笑顔で話して去っていきました。

こんなこと、素直に言えるなんて凄いな～ただただ感動。

 

 

とまあ、30分くらいの間に起こった出来事でしたが

就活においてコミュ力って大切なんだな～と思い知らされました。

面接を通過するために必要なのはもちろんですが、その先内定をもらってからの話、

率直にこういう人と働きたいな～と思わせてくれるからです。

 

恐らくこれから就活を迎えるみなさんも、

就活をしているとコミュニケージョン能力の大切さを痛感することになると思います。

コミュ力はこれから努力して飛躍的にアップするものではありませんが、

就活中コミュ力のある人と話すと、かなり勉強になるし有意義な時間を過ごせますよ。