転職できない理由を探り不安を解消するには
書類選考をパス出来ない、面接までは行くけれども内定が全然出ない…。
こんな状況が続くと「自分は転職できるのだろうか」と段々不安になってきます。
ですが、周りには割とすぐ内定が貰える人もいるような気がしていませんか。
すぐに内定が出る人と、なかなかでない人の差はどんなところにあるのでしょうか。
情報が不足している
転職活動を成功させるためには情報収集が大切です。
働きがいや職場の雰囲気、給与、福利厚生等、会社に対する情報が不足していると不安になります。
いざ応募しようと思っても「この会社でやっていけるだろうか」「転職しない方が良いのではないか」と決意が鈍ります。
また、会社への理解が少ないと不安が増すだけではなく、面接でも研究不足が露呈します。
自分で調べるだけでなく、ハローワーク等のキャリアコンサルタントにも相談して情報を集めましょう。
納得できるくらいの情報が集まれば、多少知らないことがあっても不安になったり決断が鈍ったりすることはありません。
自分を客観的に見る
自己を分析する際に注意するのは、主観的に見過ぎてはいけないということです。
自分の能力やスキルを適切に評価するのは非常に難しいです。
過大評価の場合は「言動が一致していない」「自信過剰」と思われてしまいます。
過小評価の場合は「控えめな性格」というより「卑屈」と捉えられてしまうこともあります。
自分のスキルや経験が、他の人からどう評価されるのかを理解できていれば、結果は自ずとついてきます。
理想が高すぎる
通常、転職はやりたいことをやるため、より良い環境を求めるために始めます。
理想の環境を求めるのは自然な姿勢ですが、理想が高すぎるのも問題です。
理想だけを求めて「やりたいこと」だけに目を向けていては転職が上手く行きません。
「できること」「やらなければならないこと」にも着目してください。
一点に集中していた視野が広がり、それまでは気付かなかった新たな可能性が見えてくるかもしれません。
なかなか内定が出ないと不安が募り、妥協したくなります。
行き詰まったら一度落ち着いて、理想と現実、自分自身の能力や会社の情報を見直してみてください。
自分で人生を変えようと思って転職するのですから、もう一息です。