面接時の受付での挨拶や電話のマナーとは
面接先の会社に到着したら、まずは受付に行き挨拶をします。
その際の受付での挨拶やマナーで気を付けることはあるのでしょうか。
有人の受付だけではなく、無人で電話が置いてある際の注意点も紹介します。
受付の段階から面接は始まっている
エントランスに受付の人がいる場合は、素通りせずにまずは受付に行ってください。
受付の方が事前に面接のことを知っているとは限りません。
慌てることのないように、名乗りと用件を伝え、担当の方へ取り次ぎを依頼しましょう。
受付に提出する書類がある場合は、あらかじめ準備しておいてください。
なお、受付の方が人事に関わっていたり、後で面接担当が受付に印象を確認することがあります。
ただの受付だと油断することのないように振る舞いましょう。
無人の場合、慌てずに呼び出す
もし受付が無人の場合は、慌てたり戸惑うことのないようにしてください。
インターホンを押す場合は、1回だけしっかりと押し、複数回押さないようにしましょう。
音が聞こえにくいインターホンもあるので、勘違いして沢山押すことのないように気を付けてください。
電話受付の場合は、事前に番号を教えて貰ってるか、大抵は電話の近くに案内があるので、間違えず呼び出します。
会社の方が応答するので、落ち着いて名前と面接に来たことを伝え、指示に従って行動してください。
その他気を付けること
会社には10分前に到着するように余裕を持って行動しましょう。
受付に入る前に、冬場でコートを着ている場合は会社に入る前に脱いでください。
夏場で汗をかいているのであれば、しっかりふき取って清潔な身なりにしておきましょう。
携帯電話等、音や振動の出るものは電源を切っておきます。
雨が降っていて傘をさしていた場合は、会社に入ったらきちんとたたんでください。
また、会社の中を移動する際、人とすれ違ったら会釈しましょう。
なお、受付で名前を伝える際はフルネームではなく苗字だけにしてください。
転職者は、在職中の場合は間違って社名を伝えないように注意しましょう。
面接は会社に到着した時から始まっていると心に留めましょう。