社内のメンタルヘルス対策
ここ最近、お客様先で、「新入社員が辞めたいと言ってきた」
という話を聞く機会が増えてきました。
という話を聞く機会が増えてきました。
幸い、今のところ、慰留に成功した会社が多いようですが。
入社から約6か月が経ち、一つの山場なのかもしれませんね。
よく3の倍数がやばいと言います。
1回目の山場は3カ月。だから試用期間3カ月のところが多いのでしょう。
辞める理由にはいろいろあると思いますが、聞いていると本人のモチベーションや
メンタル面が一つの大きな要素となっているようです。
メンタル面が一つの大きな要素となっているようです。
とはいえ、このメンタル問題は、決して本人の問題だけではないはずです。
経営者や先輩など、会社側に問題があるケースも多いので、
本人の問題として突き放さず、会社全体として取り組むことが大事です。
経営者や先輩など、会社側に問題があるケースも多いので、
本人の問題として突き放さず、会社全体として取り組むことが大事です。
会社としてメンタルヘルスのケアに取り組むためには
次の4つのテーマをバランスよく行うことが大事だといいます。
次の4つのテーマをバランスよく行うことが大事だといいます。
- 相談体制の確立
- 職場環境の改善
- 教育・研修と情報提供
- 健康診断や健康相談などの機会の活用
メンタルヘルスに対する偏見や無理解から、中小企業においては
なかなか相談体制の確立や情報提供などできていないということもあります。
なかなか相談体制の確立や情報提供などできていないということもあります。
社員のメンタル問題への対処として、
「メンタルヘルス問題を起こさない人材を採らない」という考え方もありますが、
それだけでなく、
「メンタルヘルス問題を引き起こさないような職場環境を整える」
という考え方も大事ですね。
何よりもまずは、「相談できる」という安心感を作ってあげることからスタート。
メンタルの問題は、早く対処するほど軽くて済むし、今回の件を聞いてみても、
早めに先輩に相談ができた人が慰留されています。
早めに先輩に相談ができた人が慰留されています。
そういう点で、経営者や上司、先輩の意識改革が一番重要なのかもしれません。
自分自身がストレスとうまく付き合う方法を学ぶとともに、
部下・後輩の状態にまで配慮して、適切な支援をする。
部下・後輩の状態にまで配慮して、適切な支援をする。
大変ですが、これがリーダーになる人間に求められるスキルの一つ
であることは間違いないですね。
であることは間違いないですね。